新聞の勧誘


ベランダの植木に水をやっていたら,何やら私を呼ぶ声が・・・
誰か来たのかな?と玄関に向かうとすでに玄関の戸が開けられている。
あっ,鍵をかけるのを忘れていたようだ。でも,開けちゃうか?普通・・・
で,そこに立っていたのは見覚えのない人。セールスか?嫌だなぁ。
今更だけど,しっかり鍵かけときゃ良かったよ。
「○○です。今年はお世話になりました。こちらはお歳暮です。また,助けてやってください。」
と言って,私に封筒を手渡した。 [注]○○さんは個人名
○○さんと言われても,誰だか分からないし,何かをもらう覚えもない。
「あのう・・・○○さんって,どちらの・・・」と聞くと,「△△新聞です。また,△△新聞を助けてやってください。」というではないか。
私はこの新聞じゃなきゃ嫌だということはないので,ちょくちょくとる新聞を変えている。
で,勧誘のときにいろんなものをもらっている。と言ってもほとんどが洗剤とビール券。
ちなみに,ここ3年半は自分で洗剤を買ったことがないし,今現在あと数年は洗剤を買わなくてもいいほどのストックがある。
わざわざ,年末の挨拶回りかと思っていると,「ご主人は感じがいいから,6枚だしちゃお」といいながらビール券を7枚手渡された。
(6枚じゃなかったのか?)
「わざわざ,挨拶に来て,ビール券までもらっちゃ悪いよ」というと「今とっている新聞の契約が終わりましたら,そのころ,また△△新聞を助けてやってください。」と返す訪問者。
「挨拶に来てこんなにもらっちゃなんか悪いなぁ。まぁ,考えておきますよ」というと「今洗剤持ってきますから」と階段を駆け下りていった。
こんなにただでくれるのか?なんか嫌な予感がする・・・鍵閉めて居留守使っちゃおうか。
と考えていると,洗剤を持って再び訪問者登場。で,洗剤も受け取る私。
すると「今回だけ,助けてください。もう,来ませんから,六ヶ月ということで,今回だけですから助けてください」
なんだ,やっぱり勧誘か。もう,いろいろ受け取っちゃたし断りづらいなぁ。というわけで,結局契約することに・・・
うーん,最初からこうゆう風に持っていく作戦だったのか。やられた。
全く,お歳暮だなんて調子のいい奴だ。でも,ビール券と洗剤をゲットできたし,まぁいいか。
でも,新聞の勧誘のときに物を渡すのって禁止になったんじゃなかったっけ?
そうそう,戸締りは忘れずに・・・