ベランダ園芸の結末


引っ越しする前まで、結構ベランダ園芸やってたんです。
ハーブとかイチゴとか野菜とかもろもろ。
プランターにして10数個。
イチゴ専用のストロベリーポット2個まで導入してベランダは、もう畑状態。
ところが、引っ越しを考え始めた頃、このまま引っ越しするんじゃ大変だと規模を縮小しはじめたんです。
で、使わずに重ねて保管してあった植木鉢など整理しようと、重ねてあった植木鉢のひとつ取り上げたところ、な、なんと植木鉢と植木鉢の間に大小赤黒様々なゴキブリさん達が数十匹うごめいているではありませんか!
私の人生の中で初めてですよ、あんなに沢山のゴキブリを1度に見たのは。
恐ろしさのあまりすぐに植木鉢を元に戻したものの、向こうも隠れ家を見つけられ驚いたのでしょう何匹かは植木鉢の外へと逃げ出しました。
そのまま放っておくわけにもいかずサンダルで踏みつけて逝ってもらいました。
ここにこんなにいるということは、他にももっといるんじゃないか?
森高千里も「1匹いたなら100匹いるぞ」と歌っていたじゃないか。
恐る恐るほかの植木鉢を持ち上げてみると。
ウジャラ〜。で、出た〜〜。いるいるウジャウジャと。
もうすでに100匹くらいいるんじゃないか、100匹いたなら10,000匹いるのか!?
プランターの土の上の枯れ葉をどけるとそこには、ゴキブリの親玉のような黒光りするデカイゴキブリを発見。
どうやって撃退しようかとしばし考えていると、その親玉は、な、なんと土の中へもぐっていくではありませんか。
んっ、今のはモグラだったのか?いや、違う確かにゴキブリだった。
ということは、この辺のプランターの土の中はゴキブリだらけなのか?。。。。。
う゛、寒気してきた。。。
この話を嫁にしたら、嫁はその後ベランダに出なくなりました。
結局、土は引っ越しの際に全部処分しました。
で、ゴキブリの沢山詰まった植木鉢は、そのままゴミ袋に入れ密封してゴミの日に出そうとベランダに置いておいたのですが、引っ越し前の最後のゴミ出しの日に出すを忘れてしまい、ゴキブリ入りの袋も引っ越しすることになったことを付け加えておきます。(^_^;
あ、生きたままのゴキブリをビニール袋に入れるとカサカサと音を立てて動き回り、その不快な音ときたらもう鳥肌ものですよ。