〜素敵な春の逢瀬〜東京ドーム公演(初)

いってまいりました。サザンのコンサート!僕にとっては初めてのサザンのコンサートでありまして、 どんな曲をうたうのかな?席はどの辺かな?などとドキドキしながら会場に足を運びました。

僕の席は舞台上手側、1塁席。予想以上にステージから遠くて少しがっかりはしたものの、ビールを買って 気分を盛り上げ、始まるのを今か今かと待ちつづける。

7時になりドームの照明が一度に消え、いよいよ始まり!
1曲めは”ジャパネゲエ”、アルバム「人気者でいこう」の1曲め!春の逢瀬にふさわしい、あまりふだん やらなそうな曲でちょっと興奮気味。2曲めは定番”ミス・ブランニューデイ”この先いったいどんな曲が とびだすのだろう?とちょっと期待。
MCでは、俺はアンチ巨人だ!、これからメンバー紹介を1時間かけてやります、などなど会場をおおいに 沸かせ、ごきげんな様子でした。さすが大物、と思わせる余裕のあるMCですっかり会場をなごませ続ける サービス精神はサザンならでは、といった気がしました。
僕のいた座席は、ドームという会場のせいもあったとおもうが、どーも音響が悪く、楽器全体の音が聞こえづらく、MCもちょっと気を抜くと聞き過ごしてしまうので大変でした。
約3時間におよぶコンサートは、かなり完成されたもので、なにかのショーを見にいったような感じでした。これがアリーナであったら、また違った受け取りかたをするのだろう。周りのお客さんもずいぶん違う 感じであろう。僕の連れがいうには、2、3列前のおばちゃんは最初から最後まで、ずっと座り続けであったそうだ、、、。
一番印象に残ったのは、「さくら」のなかの”私の世紀末カルテ”という曲。僕はこの曲大嫌いで、1度もまともに聴いたことがなかったのであるが、ライブではオリジナルの歌詞になっており、笑わせてもらいました。きっとこのツアーだけの企画なのかも。 最後は「さくら」からの”素敵な夢を叶えましょう”で綺麗に幕を閉じました。