血管のかたさ「血管年齢」を知ることで脳梗塞や心筋梗塞を予防しましょう。2006年12月5日(火)はなまるマーケット「とくまる」で放送した一部を紹介します。
1 血管がかたいとなぜ問題なのか?
血液の勢いなどで内壁が傷つきやすくなる。
傷ついた部分はその後カサブタのようにふさがりますが、その部分がさらにかたくなり、そこに血圧の上昇などで、血液の強い力が加わると血管壁が壊れて血管をふさいでしまう事が!これが心筋梗塞や脳梗塞につながる。血管は年齢と共にだんだんかたくなるが、若くても血管がかたい、血管年齢が高いという人がいる。
2 血管年齢を測定する機械
血管年齢は非常に簡単に約4分程で測ることができまる。
血圧脈波といって、心臓から血液が送りだされる時の鼓動が血管液を伝わるスピードを測っている。
血管は老化してかたくなっていくと、鼓動が伝わるスピードが速くなるが、若い柔軟な血管ですと、鼓動の伝わり方がゆっくりになる。
3 血管のかたさの目安
1998年「血管年齢」が医学界で国際的に注目される。
2000年 血管年齢を測定する機械が普及しはじめた。
血管年齢を測定する機械が普及することで、今までMRIや血管造影とか、費用や手のかかる検査が必要だったのが、それが手軽に測れるようになった。
4 血管がかたくなる原因
@加齢
A高血圧・高脂血症・高血糖
B日常生活での行動
運動の仕方で血管年齢が上がってしまう!
運動不足だと、食べたもののエネルギーが余って、 それがゆくゆく血液中の中性脂肪などになってたまってしまう。そのため血管はかたくなりやすい。
力を一気に入れてしまったり、それから、競ったりするような激しい運動は、血管を収縮させてしまうことがある。つまり、血管をかたくさせてしまう。
5 血管の状態
運動しないと・・・ ⇒ 血管はかたくなる
血管年齢は高い
有酸素運動すると・・・⇒ 血管は拡張
・ウォーキング 血管年齢は若い
・エアロビクス
・水泳
無酸素運動をし過ぎると・・・ ⇒ 血管は収縮
・激しいジョギング 血管年齢は高くなる傾向に
・バレーボールの試合
6 果物の食べ過ぎが血糖値を上げる!?
みかんやリンゴは、血圧を安定させるカリウムが多いので、血管には良い食品なのですが、食べ過ぎてしまうと、 果糖の摂り過ぎが中性脂肪を増やすことになり、血流を悪くする。
適量の目安は、1日約200g。例えばみかんは1日2個。リンゴは1日1個。
7 性格でチェック!「血管年齢」
・電話がなったらすぐに取らないと気がすまない(Yes? or No?)
・責任感が強く仕事や家事で手を抜くことができない(Yes? or No?)
・いつも時間に追われている感じがする(Yes? or No?)
性格的に、どれか1つでも思い当たる場合は要注意。
常に緊張しているとストレスがかかった状態になる。そうすると、血管は収縮してかたくなった状態になり、 血管年齢も上がりやすくなる。
8 血管年齢、若返りのポイント「ふくらはぎ」
足の血管(静脈)についている「弁」が、血液を心臓の方に戻すのを助けているすが、この時、ふくらはぎはポンプの役割を果たしている。
つまり足をよく動かすと、ふくらはぎのポンプ作用で、血管の弁が開いて、下から上への血流がよくなり、血管年齢の若返りにつながる。
<ふくらはぎを強くする体操>
@足をそろえて立つ(出来れば両かかとと両方の親指のつけ根をくっつけて)。
Aつま先を上げる。
かかとを上げるを繰り返す。
※安定させるのが難しい人は、壁に手をついて行ってもよい。上げる下げるをセットとし、10〜30回行うと、ふくらはぎの筋肉が鍛えられて血流が良くなる。
9 血管年齢チェック!
1.有酸素運動をしていない。
2.脂っこい食べ物や甘い食べ物が好きでよく食べる。
3.電話が鳴ったら、すぐとらないと気がすまない。
4.責任感が強く、仕事で手を抜くことができない。
5.いつも時間に追われている感じがする。
6.手足が冷たく、しびれた感じがする。
7.夕方になると足がむくむ。
※当てはまる数が多いという方は、血管年齢が実年齢より高いかもしれません。
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