この日の目的は少し遠出をして、三重県を過ぎ和歌山県まで足を伸ばします。
折角の熊野古道。目的地は何処だ!熊野大社だということで本宮へ。
流石に歩くことは微塵も考えないですよ。バスで一時間以上って徒歩だと帰りが遅くなる。

流石に疲れていたのかバスで爆睡。起きたら「平忠度生誕の地」という看板が目に入りました。…いえ、何でもありません。

本宮内は流石に撮影禁止なので外から。


今回一番のお土産。梛の実のお守り

大斎原も撮影禁止。昭和20年代まで本宮はこちらにあったそうで、流石に参道を囲む木々はこちらの方が立派
大斎原も14代だか15代将軍の頃に立てられたと由来に書いてあったので、では元々どこ何処に会ったのだろうと資料館に調べ物で時間を使いました。結局不明でしたが
勿体無かったのは熊野川はとてもきれいな蒼とも碧とも付かない色で写真に取る腕も時間もなかった(下流に行くと途中発電所の排水がある箇所から途端に色が濁るので本宮より上流でないと楽しめない) いつか再チャレンジしたい。
…千尋の瞳の色を思い浮かべ。いや何でもないですよ。


時間も差し迫っていましたが、新宮にも寄りました。
流石に時間が時間だけあって人がいませんでしたが梛の樹(伝重盛植樹)も見れました。
真ん中が黄色で両端が緑と、ははぁ成るほどと思える配色の葉なのでした。

この日は遅くなり既に真っ暗になってから宿の最寄の駅に着いたのですが
宿のご主人が心配して電話してくれました。
あまつさえ迎えに行きましょうかという言葉に感激しつつ丁重にお断り。いやぁ、いい人だ。
この日は宿でぐるぐる洗濯機を回す。旅程は6日でしたが3日分しか着替え持って来てなかったんですよね。荷物になるから。
手洗いで済まそうと思っていましたが。文明の利器万歳。