夜行バスに揺られて、早朝熊野市駅前に到着。 全国的に雨だと言われている中、快晴でした(写真では白く写ってしまっていますが) 時間は7時。バスは11時。ふらふらしていたらタクシーの運ちゃんが声を掛けてくれ、地図までくれました。ありがとう! |
タクシーの運ちゃんにも言いましたが、バスを待っている時間が勿体無いので、目的地まで歩くことにしました。 バス通り沿いに歩いていれば途中でバスを捕まえるのも手ですからね。 隣駅、有井から風伝峠まで……地図で見ると15キロ強かしら、道なりに行くと遠回りになるから実際はどのくらい……は、考えない。 そして、何故風伝峠なのかは聞かないで下さい。(いや、違うんだ。偶然なんだ) 写真は途中の神社、秋刀魚寿司発祥の地だそうです。 手水頂いて、木陰で一休み。 更に歩いて横垣峠あたりで時間をつぶし、バスに乗り込む。 |
風伝峠に蟹がいた!(カルチャーショック) 写真は失敗(なので代役) |
峠は樹木が生い茂り、比較的涼しかったのですが、峠に上がりきるまでは、石を積んだだけの道を登っていたので、水分補給と峠の茶屋に寄りました。 店のお婆さんに頂いたオレンジジュースが事の外美味しかったです。いや本当に何処のジュースなんでしょう。 印象深かったのは、毒蛇がいるからお気を付けと注意されたことでしょうか。 |
峠から降りると、バスの時間まで時間があるので、更に奥の方へ歩く。 そうしたら、通りがかりのバスの運ちゃんが態々バスを留めて、バス停の場所と、次のバスの時間を教えてくれました。 うーん。皆親切ですね。 帰りのバスで、行きのバスに乗り合わせたおじさんと再び顔を合わせました。 お互い顔を覚えていたようで話がはずみました。 乗って間もなく、大粒の雨。しかし、バスを降りる頃には晴れました。 わー、私日ごろの行い良かったのかしら。 |
特筆すべきなのは宿! 大雑把な地図に一駅以上歩くことになりましたが、全て忘れ去るくらい良かったです。 きれい、広い。ビジネスホテルとなっていますがロッジ風に1棟1室。 お風呂も兎に角広い(多分グループで泊まる用の部屋なのかもしれません) 中庭は整えられてライトアップ。 蚊の飛び交う季節には未だ少しあるのに、液体ベープ完備。心遣いが嬉しい。 更に、旅行から帰って暫くしてからこの宿から挨拶状が届いて二度びっくり。 これで、二泊で福沢さん一枚だから、周囲に宣伝して歩きたいくらいだ。 もし、再び熊野に来ることがあれば、またここに泊まろう。 |