活動は手広く

寝耳に水な復活神話

その頃すっかり落ちついて。
創作もアップせず、チャットに入る日もまばらになっていました。同人活動は依然続いていたけど、これで私も真人間?なんて幻想を抱きながらその日を迎えました。
夜遅かったため前日やっぱりチャットどころかネットにも入らず。朝方会社でメールチェック。
あら、NoaさんからMLだわ。
なんて呑気に構えながら内容をチェック。
何々、ファンタ再販?何寝ぼけてるのかしら。あるわけないじゃんそんな事。
Noaさんがこんな悪戯するわけないし。きっと何処かの掲示板のエセニュースかなんか見ての勘違いしたのだろう。
と、はっきり言って全く信じて無かったです。
一応、表記されていたURLをクリックしてみました。
あれ?ZDNetは知ってるぞ。少なくとも悪戯じゃないよな。……誤報だろう。
疑り深い人間も居たものです。
でも、再販?されたらどうしよう?
等と思いながらいずれ撤回されるだろう記事(信じてなかったんですってば)で再販される日をシュミレーション。夢は見れるうちに見とけってね。
(この時点では再販でなく移植のニュースだと思っていたんです。PS2のケースみたいな記事ありましたよね。)
段々、その気になってきます。も、もしかしたら本当に再販されるのかな?記事を保存した物を出しては読み、読んでは閉じ…。
結果、仕事が手につかなくなりました。駄目よ私。報道されるだけされて後でどうせ間違いでしたって報道されるんだから。
仕事が残っていたのにも関わらずその日は早々に帰宅し、疲れていたのにも関わらずネットへGO。
チャットでは皆早々に入室してその話題で盛り上がっております。アレだけ早く始まり、長く喋りそしてアレだけの人数でチャットをしたのは久しぶりです。
最初は皆さん疑っていたようですがそれも段々薄れ始めたようでした。私一人除いて。
なんて疑り深いとお思いでしょうが、考えてみてください。この時点では公式サイトで一切この件に触れられてなかったんですよ。無理も無いと思いませんか?
これが○栄ならありえるかもしれません。あそこは塩○さんのニュースを即日UPしなかったのですから(まだ根にもっている)
しかも、頼みのサイバーフロントは工事中。報道記事ってZDNetのあの記事しかないんですよ。
しかし、そんな私もソフトショップで予約受付される頃になると信じざるおえません。
(公式サイトの報道、あずささんおMLの時点でも疑ってました。筋金入ってます)
そして、次に思ったのは。サイバーフロント潰れてるんじゃないの?
やっぱり…ファンタを再販しようという会社だから(←超失礼)
だって、長かったですよ。メンテが。某魔人から5日の時点では(MLをチェックしたのは6日)きちんとHPがあったようですが密かに経営が立ち行かなくなっていて、倒産しているのでは?との危惧が。だってこの不景気ですから(笑)
それに、サイバーフロントって聞いた事あります?私はファンタに関わっていなかったら一生耳にする事は無かっただろう名前です(断言)
そんな中でも着々と予約・入金を済ませ。7月28日に無事サイバーフロントのメンテも終わりました。
じつに20日間以上。一応商用サイトだろ。(怒)
で、最新ラインラップ。は五月の日付。…なにこれ。



めぐり来る夏

やってきました夏祭。勿論スペースはありません。新刊予定もありません。(一応あったけどね。やりはじめる気配はまるでなかった。委託させてくれるところだけキープしてあった)
でした(過去形)
むくむくっと一ヶ月前くらいから創作意欲が。っというよりファンタが再販される今!何かをしなくていつするの。今が修羅場よ正念場。再販されるのだがら一気にここで盛り立てて行く時期なのよ。
ってなわけで何故かファンタとは関係無い遥かの本を作り始める。
時間をかけていたからこれしか新刊は出来ないだろう。元々告知してあった本プラスセイシル本(夏だから)は一応頭にあるけれど新刊三冊なんて出来る訳が無い。まあ、最後にファンタの本が一冊できてれば良いな。とか思っていました。
カタログ購入。わーファンタさーくる増えてる。過去最高では!?と、感激を通りすぎる弟の一言。「もう、そんな時期になったか(感慨深げ)」わしゃコミケは去年が初参加じゃ!(怒)そんな年行事みたいに言うな。
しかし、そんなこんなの本番一週間前。やはし、ファンタを作らなくてどうするの?との天の声が
と言うかネタが振ってきたんです。
半分出来ていた本をそっちのけで始めたファンタ本。何故かその原稿中に夏コミ・ロマンスをも超えてリウム2のサークルカットを描くという活躍を見せ(てか逃避?)神様が降りてきていたせいか一日目の明け方には原稿が上がっていました。後は、表紙絵に色を塗って製本すれば終わり、よっしゃ時間があいた遥本もやろう。
と余裕を見せ、2徹覚悟でのぞんでいたのにその日はベッドへダイブ。
明くる日。
酷い頭痛。襲い来る眩暈。
それでも私は負けません。一日目は3つのサークルさんがファンタの文字を掲げています。行かなくてどうします。
ふらふらしながら会場へ。お昼頃合わせで会場へ向かったのが幸いして。ほとんど並ばずに入れました。
が、ファンタ本入手できず。(東館にあるよと情報が、でも行く気力無し。)
最速23分で会場を後にしました。
帰宅後。原稿手につかず。必死で頭痛と戦っていました。(本気で夏祭行きを断念しようとかと迷っていました)
ようやく悪魔が去ったのは深夜も一時を回った頃。チャットには誰も居なく、寂しい思いをしながら原稿に着手。 先ずは昨日あがった原稿で気になったところを直し、下絵を取り込んで着色。印刷が終わる頃には4時を回っていました。
4時。微妙な時間。遥は終わるか?待ち合わせは6時。5時には出発しなければ…。駄目だろう。いいや、駄目元で始める。
4時45分。…駄目だった。そうだ代わりにペーペーでも作ろう。と思い立ち着替えやらなんやらの傍らペーパーを作り始める。
5時ぴったり原稿完成印刷開始。ここから待ち合わせ場所まで一時間は掛かります。10分待って堪忍袋を切らし、出来あがり分だけ持って出発。
やはし、遅刻。すいません空葉はこんな事をしていて遅れました。
会場の外を流れる列に参加し、立つ事三時間。(人が座るスペースも無いっていうのに隣の奴は何でつっぷして寝てるの!前の奴裁縫なんかするなよ。後ろの馬鹿画材広げてスケブ描くな!)ちょっと周囲の人間に殺意を抱きつつ我慢しましたさ。
二人で並んでいたんですが会場に入る頃には足はガタガタです。まあ、まだ私はましなんですけれどね。(相方は本当に一回も座らなかった)
相方を更衣室へ送り届け、東館へ向かい某魔人と合流。既に買い物を済ませていた某魔人を強引に付き合せて買い物を決行。1時間くらい挨拶がてら回ってお昼前には会場の隅っこを陣取って長期戦の構えです。もう何処にも動けません。
そこでのほほんと座り込んでいると目立つのか、それとも某魔人が必死に連絡とっていた成果かそこに人も集まり始めました。れっつ談笑。
その日行われる某魔人とのオフには絶対参加したくない私はここでファンタのオフを取りつける。
午後も大分過ぎて回復してきた私は再び一人でふらふらと散策へ、帰って来てみるとオフ会メンバーがが一人も居ません。帰ったとの事。おいてけぼりです。 その後、結局次のオフ会は見つからず(最近ネットに居なかったので何処でどんなオフがあるのか皆目わからない(涙))しかたなく某魔人とのオフへ。(楽しかったんだけどね。いつもいつも彼女とつるんでいるからさ。たまには違う人と話したいわけよ。)
前日の気分の悪さを気遣って、二次会には参加せず早々に帰宅。
三日目。行くと豪語しておきながら体がついてこず、結局断念しました。



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