有沢志穂
くしくも初ED有沢さんです。王子狙いだったのに仲良くなりすぎて、しかも冷たく出来ずになし崩しにEDです。
教会の前で佇む主人公に有沢さんが声をかけます。
そして今までを振り返り出会った頃のことを話します。
「実をいうとこんな可愛いお友達が欲しいと思ったの。だから声をかけたのよ(意訳)」 どうでもいいですが、このサイト意訳ばかりですね。すいません
話を戻して、そのセリフに心臓がくらくら揺さ振られます。
ええ、感じていましたとも!その愛を
途中であった守弥くんとのWデートと時のつんけんした態度。守弥君と乗れるのね。という今でも倒れ伏しそうなテンションでのセリフ。すべて私のツボに連打状態です。
プラス。主人公への配慮、
そして後半どんなに冷たくしても、下がるという言葉を知らなかったパラメーターの上がり具合。
有沢さんが主人公にメロメロなのは言わずもがな状態でした。
2週目のご学友も彼女を選んでしま程、好きなキャラになりましたとさ。

葉月珪
男の子で初めて迎えたのが葉月EDです。
結構苦労したので感慨もひとしおでした。
幼いころの思い出。ここで語られる新事実もあります(私は消えたのは主人公の方だと思っていました)
こう、想像力がぐりぐりと刺激されます。
途中なんでこの人は王子と呼ばせないかとか疑問に思いましたが、私的に解決しました。
彼は結構甘いセリフと行動をしてくれるのですが、ここでは割愛します。
彼はどんな思いで高校3年間、黙って主人公を見守っていたのでしょう。
それを思うと切ない限りです。
EDを迎えて思うのは「よかったね葉月くん」

蒼樹千晴
直前まで若しかしたら葉月がくるかもと思ってハラハラしてました。が、無事千晴君が来てくれました。
待ち合わせの折のことを謝り、自分の思いを語ります。
これまでの萌えを昇華させる瞬間です。
「よければ友達になってください(意訳)」
この期に及んで言うことはそれかー!
いいよ、もう。私はそんなあなたが大好きだ。

そして、王子の時は微笑ましく「芸が細かいな」と思っていた黒板チョーク絵。
なぜ千晴君の顔になっているのでしょう?
いや、キャラごとに顔が変わるのは大変素晴らしいと思うのですが
ちーちゃん。他校生よ?

中間閑話
そしてこれを書きながら思うのは。
このゲームなんで皆卒業式に迎えにくるの?
ときめもの伝統とか言わないでくださいよ。そんなものは私は知りません。
葉月は、言うつもりは無かったけど卒業して主人公が又いなくなるのに耐えられないことに、この日に気が付いたというので納得できます。
不満はありますが千晴君も似たようなものでしょう。
先生だって生徒にゃ卒業するまで手が出ないはずです。
でも、まどかクンや和馬くん守弥さんは全く関係なかとですよ。
それに教会の伝説によしんば卒業時にと条件付けられていたとして(でも、無かったですよね)
それまで待っていられなかったEDがあってもいいじゃないですか。
CGなしでテキストベースのEDでいいから在学中にまとまるED。これは千晴君に関わらず欲しかったです。
色様あたりは、これと思ったら所構わず場所選ばず、それが例え授業中であっても告ってきそうですもの。

姫条まどか
ネットでの評判が良かったので「一度断ってから」というEDを始めに見ました。
切々と気持ちを訴える部分もグッと来ましたし、最後お見合い状態になってしまうのも微笑ましたかったです。
ただ、その後すぐ「遊びに行こう、今日を始まりの日にするんや」と出かけていきますが
「それって今までとどう違うの?」
いや、きっと気持ちの上で違うのかも知れませんが、私はわかりませんでした。だってときめき度上げるために卒業までデート三昧でしたもの。
正直あまりぴんと来ませんでした。

あまりのしつこさにEDをコンプしてしまった下りはプレイ日記に書きましたが、すぐOKのバージョンも見ました。
私はこちらの方が好きですね。
OK貰ったら抱き上げてぐるぐる回るくらい有頂天になるのが”らしい”と思いませんか?
お見合い状態って鈴鹿くんのが似合うと思う。のは個人的な感想です。
やった!と有頂天になる描写があればこそ、そのままどこかへ出かけよう!楽しいことしよう(変な意味にあらず)という気持ちが理解できます。
「一度断って」のバージョンはOK貰った日を主人公が忘れないようにエスコートする兄さん的役割を冷静に演出しているようにみえます
「すぐOK」のバージョンは兎に角自分が今すぐ主人公と一緒に遊びたいって思いにあふれていると思うのですよ。
うーん。まどかクンは心底惚れた相手に冷静であって欲しくないです。

鈴鹿和馬
苦労しただけあってED迎えたときにはぶっちゃけまどかクンよりも私の好感度はあがっていました。
良い夫婦になるだろうな(←飛躍しすぎ)というのが感想です。
「好きだ!アメリカまでついてきてくれ(意訳)」
…行き成り叫ばんで下さい。私は家族と同居でしかもヘッドホンなんぞつけておらんのです。
別の意味でクラクラきながら冷静に突っ込みを入れます。
それに対しての主人公の返答が
「うれしい(?不確)」
「ごめん。ついていけない」
主人公。ついていけないというのはアメリカに付いていけないという意味か?それともあなたのそのノリに付いていけないという意味なの?
暫くどっちか判断つきませんでしたが、まあぶっちゃけ鈴鹿くんは好きなので前者って事でお願いします(←って誰に?)
しかし、頑張って一流大学に合格したのにアメリカまで付いていかなきゃならんのか。遠距離希望じゃ駄目なの?その辺選べると良かったのに。
経済的な状況も踏まえてさ。アメリカで鈴鹿くんが上手いことプロになるとしても、数年金の稼げない生活が続くんだよ。
その間、付いていったら必然的にそっち方面も主人公が支えると思うのよ。ご飯作ってバイトしてって。それに甘んじる鈴鹿くんは好きじゃないし。だからといって傍にいながら支えることを拒否される主人公って…どちらにしても長く続かないような気がするのよね。
やっぱり一人で行って成功して帰ってくるから待っててくれ!ってほうが良いな。

中間閑話
このゲームってやはり、誰か一筋に進めていくゲームなんですね。
二股狙ったらイベント取りこぼしまくり。
誕生日とかは3回ランダムじゃないし、各デートも全部コンプしようと思ったら3年間その人につきっきりでないといけませんね。
でもね。やぱり誕生日くらい複数の人から誕生日プレゼント貰いたかったです。
複数の人にプレゼント配ってるのに、回収できるのはたった一個って不公平じゃないですか?
その点バレンタインは納得。
でね、不思議に思っているんですが、何もしないのにプレゼントをくれるくらい好感度の高い人がいるとして、誕生日当日他の人とデートしてたら、誰がプレゼントくれるんだろう。
いや、1年目の誕生日って私の場合休日になっているから意図してデートを入れてプレゼント貰っているんですよ。
…女の子からも貰いたいよ。

紺野珠美
彼女の友達は皆太りそうだな。
や、攻略途中の守村君が園芸合宿で似たような事を言ってたのでつい。
普通に仲良くて、普通のエンディングでした。
うーん。主人公は彼女といて何かメリットがあるのか考えてしまいました。
途中のイベントに彼女に助けられる系のものがあれば、もう少し納得できたかもしれません。
あくまで、私は対等な関係が好きなので。
…コンパとか行ったら紺野さんのが男子にチヤホヤはされるんだろうなとは思います。
あ、あの紺野さんの部室の鍵紛失イベント。あれが主人公が家の鍵無くして紺野さんが見つかるまで付き合ってくれる逆タイプだったら良かったな。

氷室零一
エンディングに至っても何故先生が主人公を好きなのか理解できませんでした。
いや、メロメロになっていく過程は凄く好きなんですけどね。
1年生のときの「世話のかかる生徒だな」て視線の方が好きだったです。まどかクンとは逆で、先生が主人公に惚れたわけが分からない。主人公が先生を好きで氷室先生がそれを「一過性の事」と思っている方が好きです。他作品で申し訳ないですが『おまけの小林君』の小林先生とあげはちゃんみたいに
だって、「予想がつかなくて、手のかかって目の離せない生徒」って主人公だけじゃないだろうし、奈津実さんのがよっぽど”それっぽい”と思いません?
うん、奈津実さんと先生がくっつくんならマルッと納得。
そうね、エピソード的に主人公が面白返答するだけじゃなく、主人公の言葉に先生がはっとして考え方を変える的なエピソードが1個だけじゃなくて2・3個欲しかったです。
先生「この映画は単なるホラー映画ではなく――」
主人公「でも、人の死ぬのは悲しいです」
先生「………そうだな」

てな映画イベントがあったりすると、それなりに先生×主人公に萌えたんですけどね。
最後まで面白主人公。かっとび先生で終わったのが残念です。多分前日まで読んでいた創作の影響もあると思いますが、いい先生どまりの印象は拭えませんでした。

守村桜弥
途中デートイベントには、これまでで一番萌えてました。デート楽しかったです。
葉月君はは特殊イベント。ちーちゃんは逃げ出してからEDまでのイベントで萌えたので
ついでに鈴鹿くんは下校・携帯連絡が随一。

脱線しました。
この人もエンディングは萌えなかったです。まあ、予想通りだったので…。
もう少し、可愛い守村だけじゃなく、格好良く男の子なイベントが欲しかった。
「悔いなき青春、僕もするぞ!」だけが唯一それっぽいイベントですよね。
もうちょっと、もうちょっと




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