幸いと崎先はゲームをやりこんではいません。(いばるな)
なので先入観を持たずにコミック版に付いて考えられそうです。


奈落の教育レベル
外伝に見る王城の保安と周辺の町



○外伝に見る王城の保安と周辺の町

雑誌:7月8月号
コミック:

アレクとプラチナの幼少期、天使の羽にまつわるエピソードです。
アレクが拾った羽をキレイと評し、プラチナ参謀ジェイドが馬鹿にする話です。(大雑把過ぎ)
プラチナに向かい、ジェイドがいいます。
「あれがキレイだと思いますか?」(いや、実際には言ってないけど)
王城の城壁から兵士が天使に向かって弓を射、打ち落とされたような描写。
ちょっと待って、プレイバック
あんた、ここは仮にも王城よ。ここの警備はどーなってるの。
普通王城には城下と呼ばれる町がワンセット。山中にポツンと城がある例もありますが、その場合は何重にも城壁で囲んで…いわば町を内包している城になるでしょう。
王城近くだとそれなりに外敵が他の町より多いです。(天使意外にも天下取り目指す馬鹿とか)侵略目的でなくとも繁華街ならば犯罪率も高いです。それなりに警備・自己防犯が整っている筈ではないのかしら。
その町の警備全てなぎ倒して着たとは考えにくい。何故なら弓矢にやられているから。
更に危険を顧みず王城に向かって来たのも理解できない。王や王子をどうにかしたい目的があるならもっと策を練るはずだし、そもそも目的があったのかどうかも妖しい。王をどうにか出来れば自分達の生活向上とか考える知能があるなら特攻はせんだろう。自分の状況にヤケをおこしての特攻という線も考えられるが、それだけで王城にはたどり着けまい。

視点を変えて、天使は羽がある。イコール飛べるとしよう。
どのくらい飛べるのかは分からない。
ルビーが武器で対応していた漫画バージョンの場合、飛べたとしてもたかが知れているが、まあ、稀に高く飛べる者もいるかもしれない(そのまま天に帰ってしまえ)
その場合王城の前の警備をスルーして一っ飛びに王城まで辿りつけるのかもしれない。
多分王城は高い設計になっていて、そこで引っかかって打ち落とされた、その微妙なラインが飛行コースであった可能性もあるだろう。
しかし目的が見えない。
危険な場所には立ち寄らないのは天使も同じ筈、一人で行って返り討ちは必然。少し考えれば分かるだろう。
一人で特攻、馬鹿が返り討ちという可能性も無くはない。でも天使はそこまでの馬鹿じゃないと信じたい。
天使の落とされるポイントは決まっていないようである。もし、決まっているならその場所に常時警備を配し、落ちてくる度に殺していけば一掃できる。
出自の分からない隠れ天使なんかいなくなる(両参謀のような)
それをしていないという事は落ちる場所はランダムな筈だ。
偶々王城に向かって落ちる運の悪い天使も確立からいけば居なくもないだろう。
それならばまだしも納得できよう。
しかし、そんな偶然は二度とないだろう。




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