5. あくびの疑問、再び・・・



 マルコさんから次のようなメールをいただきました。 

 
最近このページを発見して、一番最初から読ませていただいているのですが、どうしても欠伸(あくび)について気になったので、メールさせて頂きました。
 答えではないんですけど、視覚的に条件反射ということではないと思います。 自分の場合は、電車の中などで欠伸を出た瞬間にまわりを見回すと、ちょうど欠伸を終える瞬間の人を見かけるのです。 これは明らかに欠伸をした人を見て起きたワケではないので、原因が謎です。
panaderoさんの、同じ環境という考え方だと、納得がいくようないかないようなという感じです。
 この問題はもう解決しないのでしょうか? 原因が知りたいです。


 なんのこっちゃとお思いの方は、 197.あくびの連鎖反応  http://www2.plala.or.jp/kamkamkam/gimon4/no197/akubi.htm をご覧いただくとして、あくびが出るわけについては、酸欠説と条件反射説が有力です。 しかしながら、確かにマルコさんがおっしゃるように説得力にかけているような気がします。

 古い疑問をひっぱりだすのもなんですが、結局は解決していませんので、今再び、新たな回答をお待ちしています。







確率の高い偶然なんですよ!


 まず、あなたのあくびが10秒続くとして、その前後10秒以内にあくびした人を見ると、「同時にあくびした」と感じるとします。(つまり、あなたのあくびを含む30秒間が同時あくびの守備範囲です)
 また、全ての人間が一日5回あくびをするとします。
 一日8時間として、これを10秒間のスロットに分割すると、 8時間x3600秒/10秒 = 2880スロットとなります。 あなたのあくびの守備範囲は5x3=15スロットです。
 ある人がある一日にあなたの5回のあくびと同時にあくびをしない確率は、 ((2880-15)/2880)^5 = 0.974228 です。 逆にあくびをする確率は、
 1-0.974228 = 0.025772 です。 つまり、あたががある人と8時間一緒にいると、2.58%の確率で「同時あくび」が発生します。(39日に一回の割合です)
 さて、あなたはあくびするときに何人ぐらいの人を見るでしょうか?
 まあ、大ざっぱに一日100人としましょう。 この100人の誰もが、あなたと「同時あくび」しない確率は、 (0.974228)^100 = 0.073461 つまり、この100人のうち誰かがあなたと「同時あくび」する確率は、 1-0.073461 = 0.9265 つまり、92.65%の確率で、誰かがあなたと「同時あくび」する事になります。
 1日1回「同時あくび」を見てもおかしくない計算です。 たくさんの人と一緒になる通勤電車や図書館などではかなりの確率で「同時あくび」が発生するでしょう。
 そういうことで、「同時あくび」には積極的な意味はなく、ただの「偶然」だと思います。 あくまで私の私見ですが...。

                                                犬キツネさん



 いやあ、実に納得のいく計算ですね。 まわりにたくさんの人がいたら確かにこのようになりますね。 
 でも、家でボーッとテレビを眺めているとき、隣で奥さんがでっかいあくびをするのを見ると、私もやっぱりあくびをしてしまいます。 これって、やっぱりただの偶然でしょうか。
 一日中二人きりでいて、お互いのあくびの回数を数えて、一致する回数を割り出せば答えがでると思うんですが、一日中いっしょにいると、たぶんケンカになってそれどころではなくなると思うのでやめておきます・・・。






やっぱり酸欠説も捨てがたい・・・


 あくびの話しをたまたま見たのですが、昔なにかの本に書いてありました。 自分はそう思ってるので参考にでもして下さい。
 あくびってのは、脳が酸素を欲しがってる状態で起こる行動です。 だから朝とかはみんな酸素が欲しくなるし、朝の電車やバスは通勤で人が多いので酸素が不足しがち?? だから周りにたくさん人がいるのもそうだと思いますが、重なるのだと思いますよ??
 あくまで個人意見ですが・・・。
                                              hideさん



 

--- 疑問番号 k5 ---