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日付変更線ができた理由から。
大航海時代、マゼラン(正確を期すと、マゼランとその一行)は、世界1周の航海に出ます。 その時、1周するまで何日かかるか毎日数をかぞえてました。 無事1周(まあ、マゼランは途中で死んでしまいますが)したとき、船員達が数えた日数と、実際の暦との間に1日のズレを発見しました。
さて、1日=24時間。 地球は球(正確には楕円ですが)だから、360度ぐるんと回るので、経度15度につき1時間の時差があるのはご存知だと思います。
例えば日本だと、兵庫県明石市に東経135度の線があります。
もし日付変更線がないと仮定して、ある日の午前0時きっかりに東に向かってズンズン進んで行った(しかも、時間は一切かからないものとします)としましょう。 そうして明石市に戻ってくると、ある日の午前0時とある日から見て昨日の午前0時が同居することになります。
東に15度進むと、−1時間の時差が発生します。 地球を1周すると、360/15=24。つまり、−24時間=1日前=昨日になります。 マゼラン一行と実際の暦との1日のズレはこれが原因です。 このズレを直すために生まれたのが日付変更線というわけです。
「どうしてニューヨークは日本より12時間遅れているか」、というのは、日付変更線の基準が日本ではなくてイギリスにあるからです。 イギリスから見て東に進めばマイナス、西に進めばプラス、と考えています。
しかも、日付変更線は日本から見て東、太平洋上に引いてある(まさしく地図上に引いてあるだけ)ので、アメリカと日本では日本の方が先に新しい日が来るようになっているわけです。 日本から見てアメリカ側に日付変更線を渡ると―1日、逆にアメリカ側から日本に日付変更線を渡ると+1日されます。
みぃさん
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