[ 266 音階を作ったヤツはおんのかい? ]



 悩める詩人さん自ら回答に行き着かれたようです。


 すみません、どうしても知りたくて自力で調べてみたらわかりました。 お騒がせしました。
 結論から言うと、その人物はずばりピタゴラスです。 あの3角形の定理の人です。
 調和する音(気分良いと感じる音を集めたのがドレミファソラシドだったそうです。
 その後他の人が1オクターブを12に均等割付して、今の音階になったそうです。
 その、後から足した分が黒鍵の部分、いわゆるシャープとかフラットとかで、弾く時に使う部分ということみたいです。
 詳しくはこちら http://plaza19.mbn.or.jp/~jmaieh/qabalah/pitagoras.htm

                                 悩める詩人さん



 それを裏付けるpanaderoさんの回答です。


 http://s-kurukuru.jst.go.jp/room/05/sound/index2.htm

 このHPの「音楽の仕組み」というコンテンツによれば、「ドレミファ」音階の発明者は、ピタゴラスとの事。
 国籍が書いてありませんが、2600年前となれば「ピタゴラスの定理」で有名なギリシャの数学者の事だと思います。
 発見のいきさつは、そちらのHPを参照してください。
 そこを読み進んで行くうちに、ピタゴラスが見つけた音階では、和音にするとキレイな音が出ないと言う現象が起こります。
 そこで、1オクターブ間を同じ音律で12段階に分けたのが平均律と言います。
 これを作ったのが、ヨハン・セバスチャン・バッハ。 音楽の父と呼ばれる所以です。
 実際に、どう違うかを表にして説明しているのが、下記のページです。

  http://www.music.ne.jp/~murashin/

 アラブ、ガムランの他にもいろんな音階や調律方があるのが判るでしょ。
 しかし、このように様々な音階があるとなれば、さらにその中間、中間と言うわけ方は、無数に存在すると言っても良いでしょう。

 クラシックでは殆ど使われていませんが、ポピュラー系の歌手は、必ずしも音階の通りには歌っていません。
 皆、微妙に音階と音階の中間の音を利用して、なお且つ聴き良い音を選んで歌っています。
 音階を覚える事は、音楽を理解する上で非常に判りやすく便利なので、広く利用されていますが、音作りの上では、必ずしも、これにこだわる必要は無いでしょう。
 ただし、傍で聞くものにとっては、出来るだけ聴き良いものを作ってほしいものだと思います。

 さて、音階の並び方の根拠については、何処かに書いてあるのかもしれませんが、検索して探すのも、面倒になってきたので、私の思うところを述べます。
 質問者の言うように、音階を1音づつ上げていった場合、理解はしやすいかもしれませんが、聞いてみてどうですか? 非常に聞きづらくないでしょうか?
 例えば、ハ調でド・レ・ミ・ファ・ソ#・ラ#・ドの6音階をギターでも、キーボードでもいいですから、音に出して聞いてみてください。
 もう一つ、この6音階で、あなたなら和音をどう説明します?
 恐らく出来なくなると思います。
                                  panaderoさん



 ところが、ちょっと待ったの沢辺治美さんの回答です。


 「ドレミの由来」はありました。 大体以下のようなことです。
 ドレミの歴史は 11 世紀までさかのぼります。
 ベネディクト派の修道僧グィード・ダレッツォが, 知らない旋律を唄うための方法として, ドレミファソラの6音に階名を当てはめたのが始まりです。
 8世紀頃に書かれたラテン語の「ヨハネ讃歌」の各詩句の冒頭の音節(ut, re, mi, fa, sol, la)がちょうど現在のドレミファソラに当たるような旋律を考案し、これを各音の階名としました。
 シは後から追加されたものです。
 イタリアで, ut の代わりに do(dominus の do だそうです)が使われるようになり、現在のドレミファソラシド(do, re, mi, fa, so, la, si, do)となりました。
                                   沢辺治美さん



 いずれにせよ耳に心地よく聞こえるのが音階であるということにはちがいありません。

 下記の回答は、和音について数学的に説明してくださっています。 


 これは、作曲上の便宜のためだと思います。
 音楽は、和音の上に成り立っていますので、和音の表現が容易であった方が良いですよね。
 現在の西洋音楽の基本となっている和音は、1 : 2の4/12乗 : 2の7/12乗 の3つの周波数の音の混ざったメジャーコードなどであるので、半音差の音階を適宜混ぜて、なるべくシャープやフラットを用いなくても、和音を形成出来る様に、発展して来たのだと思います。
 詳しくは、http://hp.vector.co.jp/authors/VA007711/prg/sak.htm をご覧ください。

                                  (紹介不要)






 以上の回答に対して、悩める詩人さんからもっともな疑問をいただきました。


 みなさん回答ありがとうございます。
回答ではなくまたまた質問なんですけど、panaderoさんや、紹介不要さんのおっしゃる「音楽は和音の上に成り立ってる」ってどういうことなんでしょうか。
私はてっきりドレミファソラシドの音階があって、それでメロディを作り、それだけだと寂しいから伴奏をつけ、曲を盛り上げるために和音があるのかと思ってたのですが・・・。 違うようですよね。
最初に和音があって、ドレミ・・・なんですか?

ところで、「和音」って鍵盤楽器だとドとミとソをいっぺんに押さえて弾く音のことですよね?
これって3つで1つの音になってるってことなんですか? 私は今まで「ドとミとソが一緒になってる音だなー」という解釈だったんですけど、これ間違ってるんですか?
絶対音感を持ってる方は「ドミソの和音の音に聞こえるー」って、なんかの音を聞いて思ったりもすることあるんですか? すごく混乱しています。


 私も単音を組み合わせてできたのが和音だと思っていましたが、逆なんでしょうか。
 だとしたら、音楽の発祥は和音からということになります。 人間は、まず和音を奏でたのでしょうか。
 このことを解明するには、音階のルーツというよりも音楽のルーツをたどることになるのでしょうか。





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