144. ぜんざいとおしるこ


 

 こんにちは。 毎回楽しく拝見しております。
 ところで、「ぜんざい」と「おしるこ」の違いについて教えてください。 単に呼び方が二通りあるという問題ではないらしいのですが…よろしくお願いします。
                                        (紹介不要)


 
 はて? あずきがいっぱい入っているのが「ぜんざい」で、ちょびっとしか入ってないのが「おしるこ」だと勝手に定義しておりましたが・・・・。

 よく考えてみたら、違うような気がします。




 初詣にいった江ノ島の御茶屋で「ぜんざいしるこ」なるものを食べた友人が、店の主人にまったく同じ質問をしていました。

 その回答ですが、「しることぜんざいの違いは、こしあんとつぶあんの違い(しるこはこしあん、ぜんざいはつぶあん)。 関東ではたいていしるこで、関西はぜんざい。
 ただし、大阪では「ぜんざい」というと汁のないつぶあん菓子がでてくる。」といった感じだったと思います。

 しかし、東京出身の母は、関東のしるこも普通はつぶあんで、こしあんのものは「こしあんじるこ」というと申しています。

 手持ちの国語辞典も少し違っていて、「ぜんざい = 関西ではつぶしあんのしるこ、関東では粟もち、白玉もちなどに濃いあんをかけたもの」とあります。 余計混乱してしまいました。すみません。

                                      ありんこさん

 結局、お茶屋のおやじが正しいのか、ありんこさんのお母さんが正しいのか、国語辞典が正しいのか、決め手がないですね。
 以前、大阪の端っこに住んでいたんですが、”大阪では「ぜんざい」というと汁のないつぶあん菓子がでてくる”といった体験は私はありません。
 まあ、バリバリの大阪人ではありませんので、知らないだけかもしれませんが。





 私も、つぶありが「ぜんざい」、つぶなしは「しるこ」と思っていたのですが、確に気になる。
 そこで、調べてみたのですが、どうやら、つぶなし、つぶありなどを引っくるめて、小豆を使った汁物を「しるこ」と言うようです。
 その中の一つとして、地方によってはつぶあんを使ったものを「ぜんざい」と呼んだりするようです。
 なかには「ぜんざい」という呼び名のない地方もあり、そういうところでは、何々しるこ、といった区別がされているようです。
 つまり、つぶの多い「しるこ」はあっても、つぶのない「ぜんざい」はないのではないかと…
 ちなみに、沖縄の「ぜんざい」は冷たいのがあたりまえだとか。

                                    赤木さん

 「ぜんざい」という言い方が市民権を得ていない地方があるとはおどろきです。

 それから、沖縄は暑いですからねー。 ぜんざいをフーフー吹きながら食べるなんてしないんでしょうね。
 私は、冷蔵庫で冷やしたぜんざいが結構好きなんです。 冷蔵庫で冷やしたビールの方がもっと好きですが・・・・。

 


 修正情報をいただきました。 沖縄のぜんざいも暖かいそうです。


 沖縄では冷たいぜんざいがあたりまえ..とありますが、沖縄では「ぜんざい」はつぶあんを使い、一般的に暖かいものです。
 通常「しるこ」はこしあんを使ったものを言います。
 冷たいぜんざいは「氷ぜんざい」と呼び暖かいものと区別しており、冷たいぜんざいの上にかき氷を山盛りに乗せたものです。
 一般に本土では氷アズキと言うのでしょうか。
 余談ですが沖縄ではかき氷を“みぞれ”と呼ぶ地域もあります。“みぞれ”の方が何か涼しそうな印象を受けませんか?
                                        大浜さん





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