141. 梅も咲いてないのに梅雨(つゆ)なんて!


 

 梅雨はどうして「梅の雨」と書くのでしょうと突然友人からメールが届きました。
 辞書及びインターネットで調べたのですが、解りませんでした。
 ご存じの方いらっしゃいましたら、教えて下さい。
                               ojiさん

 梅の花が咲くのは2月ごろでしょうか。 6月の長雨を「梅の雨」というのは確かに不思議です。
 6月といえば「アジサイ」かな? 「紫陽花雨」ならわからんでもないですが。

 ひょっとして6月は、梅干しをつけるのに絶好の季節なのかもしれません! そんなはずないですね!





梅の花ではなく、梅の実に関係していたのでした!



 梅雨という呼び名は、梅の実のなる頃降る雨からきたという説や、湿度が高くカビがはえやすいので黴雨(ばいう)といい、それが変わったという説があります。 と、サークルKのHPに書いてありました。

    http://www.circlek.co.jp/6qsnda.htm
                                        OZKさん




 質問者の方はきっと都会暮らしでしょうね。 私の住む田舎では、これは簡単にわかります。
 家の前の梅の木にはたくさんの実がなります。 雨に撃たれ、今年も長雨が始まったなあと、感じるのでした。

 で正解は、梅の実がなるころの雨です。

 別海(ゲイツ君もしくは彼の部下は多分に数学が苦手だった、これしか変換しない)は辞書によると「かびが生じやすいことから」ともある。この場合の漢字「ばい雨」は梅雨と異なる。
 (注)本文中、いかなる個人名もフィクションであり、仮に同じでも、単なる偶然にすぎない事を断る。
                                        落塵さん




 「梅雨」についてですが、こんなページを見つけました。

     http://member.nifty.ne.jp/orange-room/zatu0002.htm                

 こちらによると、中国の雨季が梅の熟す頃だったことが語源のようですね。

                                 上原尚也さん    



 の花はさいてませんが、梅の実が熟す時期なので、『梅雨』と書くのではないでしょうか。 でも、『つゆ』自体の語源は説がいろいろあるようです。
                                    kenkenさん



 「梅の花が咲いている時」ではなく、「梅の実がなり始める時」に降るから梅雨なのです。     
                                    みぃさん




 うーーーん、惜しいですねぇ。 梅の実が熟して黄色くなる頃に降り始める雨だから梅の雨になったようです。
                                        Akiさん


 梅の実がなり始めるとき、なったとき、熟したときと、説が分かれるところですが、いずれにせよ梅の実が関係していたのでした。




 で、「つゆ」を梅の雨と書く理由はわかりましたが、なんで「つゆ」と読むのかについての情報です。


>ひょっとして6月は、梅干しをつけるのに絶好の季節なのかもしれません! そんなはずないですね!

  いやいや、満更、外れとも言えませんよ。
 青梅の収穫の時期ですよね。 でも、生では、猛毒なので、絶対食べられません。
 従って、その時期に、梅を漬け込む準備をします。
 また、ちょうど良いタイミングで、赤シソの葉も、取れる時期ですので、梅干しの漬け込みには、良い時期なんですよ。
  ところが、この「梅雨」というのは、そういう季節だからと言うので、あて字の様なんですよね。
 元ネタは、潰える(ついえる)・・・・減る、衰える、崩れる、やつれるを意味する言葉の古語で、「潰ゆ」もしくは、「弊ゆ」(ついゆ)が、「つゆ」に変化したものらしいです。
 食べ物や衣類などにも、黴が生えたり、腐ったりで、すぐ駄目になり易い時期ですからネェ・・・・・
                                    panaderoさん


 大げさに言うなら「腐り果てる季節」というところでしょうか。
 当てた漢字とはうらはらに、とんでもない季節です。






 語源をたどると、中国にいきつくそうです。


「梅雨」の語源

 中国では明の時代の文献に「梅雨」(ムイユイ)というのがあって、これが最初ではないかと言われています。
  説的には2つあって、梅の実が熟す頃の雨だから「梅雨」、カビを生じさせる雨だから「黴雨」(ばいう)が転じて「梅雨」。
 日本では「日本歳時記」(1687年)に「これを梅雨(つゆ)となづく」とあり、江戸時代当たりから「梅雨」は(バイウ)から(つゆ)と呼ばれるようになったようです。
 「つゆ」の語源は「露」「汁」(つゆ)や、湿気で物が腐ってしまう事から「潰」(ついゆ)等から来ているようです。
                             ---「空の名前」光琳堂出版より

 まず、「つゆ」という言葉があって、「梅雨」という漢字を当てたようですね。

                                        kumiさん





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