130. 同時プリント


 

 あの・・・、恥ずかしいのですが、写真を現像する時に、よく「同時プリント」ってありますが、どういう意味なんでしょうか?どうぞ教えて下さい。
                                   まっしゅさん


 「同時プリント」っていうのは、現像(ネガを作る)と同時に印画紙にもプリント(焼き付け)しますよってことではないのでしょうか。
 私はそのように理解していましたが、ちがいましたか?


現像だけして、あとでプリントする場合は
「時間差プリント」っていうのかな?




 GONZOUさんも私と同じ解釈をしておられました。


 私も河村さんと同じように理解していました。

 「同時」と「焼き増し」の区別があるわけで、では、なぜ区別すべき『領域』があるかというと、たとえば、ネガだけ最初に焼いてもらい、そのネガからお気に入りのコマを「焼き増し」してもらう、という方法もあるわけです。
 ですから、普通は当たり前の事のように、カメラから取ったフィルムをカメラ屋さんに提出し、一緒にプリントしてもらう事になりますが、あくまでも個人の領域であって、別な方法もあるがための言葉の区別と言うことではないのでしょうか?




 そのへんのところを、Tomyさんにくわしく説明していただきました。


 写真屋さんでよくD.P.E.の文字を見ますが、これはDevelopment(現像)、Print(焼き付け)、Enlargement(引き延ばし)の頭文字を取ったものです。
 この中の現像と焼き付けを同時にやるから同時プリントといいます(そうだと理解してます)。

 でも、同時プリントというと通常はフィルムを現像して撮影ミスではないと思われる全てのコマをサービスサイズ(普通の大きさの写真 :あまり説明になっていませんね)でプリント(印画紙に焼き付ける)することで、現像といわゆるべた焼き(ネガフィルムに写っている大きさのまま印画紙に焼き付ける)を頼む時には同時プリントとは言わないと思います。
 昔は写真は高価なもので、撮影した1本のフィルムのすべてのコマを焼きつけることはせず、現像だけして欲しいコマのみ焼きつけたり、べた焼きを見てうまく撮れているものだけを焼き付けたりしていたと聞いてます。

 また、昔は6×6版(6×6センチ)とか6×9版(6×9センチ)のフィルムを使うカメラなども多かったから、ネガを見て写っている中身を確認するのもしやすかったのかもしれません。(6×6とか6×9とかそれ以上のフィルムを使うカメラは今もありますがプロあるいはマニアが使う高級なカメラとなっているようですね)
 同時プリントというのは、今のような35mmのカラーフィルムが普及してから出てきた業界用語じゃないかと思います。

 また、昔はプリントはすべて手焼きでしたが、自動焼き付け機の登場で、サービスサイズに関しては機械焼きができるようになり、1枚当たりの単価が安くなったことでカラー写真が普及するようになったんですが、その時に同時プリントというのも登場したように記憶しています。

 同時プリントっていうのを無条件に選ばされてるわけですよ、要は。
 そんなら、いろんなパターンでやってもらおうかとなりますが、結局高くつくということになります。




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