119. ソーラーシステムの不思議


 

 最近屋根に光発電を備え付ける実用化に研究が広がっているが、疑問に思うのは、それまでは建物に熱エネルギーに変換して暖めていたのが、エネルギー保存法則によれば、エネルギーが外部に与えてしまうので、自分の建物が冷えてしまうのでないかと思う。

 夏季ならクーラー役になるかもしれないが、冬季は更に冷えて、自分で発電した電気で暖房に使ったら、設備などで変換効率が100%なるわけでないので、これこそマンガになってしまうのである。
 夏で木陰でしのげるのは、草木がエネルギーを吸収してくれるからである。 キュウイやぶどう木の下に雑草が生えないのはそのためである。
 仮にトタン屋根にしたら、車も同じだが影になっても猛烈に暑いのである。

 将来どこかの場所で光発電所を作ってしまうと、この近辺に新たな冷公害が生ずる事がないのだろうか。
 高校で習ったエネルギーの法則しか知らないので、専門家から答え教えて下されば幸いです。でないと夜も眠れません。 ハィ。
                                        山本健一さん


 言われてみればその通りですよねぇ。
 屋根全面をソーラーシステムにしたら、本来家を暖めるはずの太陽エネルギーをぜーんぶ持っていかれてしまうようなもんです。

 光発電所の敷地の地面の温度は、周辺の地面の温度より低いのでしょうか。
 もしそうなら、山本さんの心配は現実ものとなってしまいます。






 ソーラーシステムは熱の吸収率が悪いので大丈夫だというお答えをいただきました。


 太陽光発電:熱をみんな吸収するほど効率はよくないです。
 1平米で1kwありますが、100%吸収できたらバン万歳です。 甘くはないですね。 半分近くまでゆけば、原子力をやめるんじゃないでしょうか?
 10%や20%ならそんなに影響無いと思いますよ。
                                     (紹介不要)



 詳しいことは分からないのですが、少なくとも冷公害の心配は無いように思います。
 全面にソーラーパネルを貼り付けたソーラーカーがありますが、あの中は決して涼しくはありません。
 逆に灼熱地獄です。 その冷却に皆苦労しているはずです。
 パネルはほとんど黒いので、その吸熱効果の方が大きいのでしょう。
 また、ソーラーパネルのエネルギー変換効率はせいぜい15〜20%程度ですし、曇った日や雨の日等は、ソーラーパネルはほとんど発電できませんから、エネルギー保存則で考えてもそれほど気にしなくて良いと思います。

                                          Spinerさん



 取り越し苦労ということでしょうか。
 それにしても、高いお金を出して、そんな効率の悪いものを屋根につけて、もとがとれるんでしょうか。

 4年生の理科で、「太陽電池」がでてくるんですが、名刺1枚分くらいの大きさのパネルが1000円ほどします。





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