118. コンペイトウの作り方
コンペイトウというお菓子があります。
ATOK11で変換すると、「金平糖」とでてきます。 原料は砂糖だろうということはわかりますが、どうやって星形にするんでしょうか。
まさか、1個1個、型にはめてるわけではないと思います。
それから、コンペイトウって、「金平さん」が発明したのかしらん? |
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Largoさんがしっかり調べてくれました。 感謝!
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「広辞苑電子辞書」には、下記のような内容で書かれています。
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「コンペイトー 【confeito ポルトガル】 (「金米糖」「金平糖」とあてる) 菓子の名。
氷砂糖を水に溶かして煮詰め小麦粉を加えたものに、炒った芥子(ケシ)を種に入れ、かきまわしながら加熱して製する。
周囲に細かいいぼ状の突起がある。永代蔵五「これも南京より渡せし菓子−の仕掛」
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「一太郎バリューパックの電子辞書」では、「氷砂糖を水に溶いたもの」が「糖蜜」、「小麦粉」が「うどん粉」に変わっていましたが、芥子粒を種にするということ、かき混ぜながら加熱するという製法は同じでした。
これで、材料はわかったけれど、周囲のいぼいぼは・・・。
「エンカルタ百科事典99」より
金平糖
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安土桃山時代にポルトガル人宣教師によってもたらされた砂糖菓子。
名前の由来はポルトガル語の「コンフェイト」。「金米糖」や「金餅糖」とも表記され、「糖花」とも呼ばれていた。
表面に角状の凹凸があり、この角が24個あるのが正式とされ、茶席に供されることもある。
「当初はその製法がわからず、たいへん高価な菓子であった」。
江戸初期、長崎の町人がその製造法を工夫したと、井原西鶴「日本永代蔵」(1688)に書かれている。
芯にゴマを使っていたが、幕末期になるとケシの実をつかうようになった。
製法(1)氷砂糖を水に溶かして煮詰め、小麦粉、くず粉を加えて蜜をつくる。(2)この蜜をケシの実またはグラニュー糖の粒にかけて、回転釜で回しながら加熱をする。(3)これを長時間くりかえしながら大きくしていくと、全面に角がついて仕上がる。
最近では、金平糖型に型押ししたグラニュー糖の表面に、コーンスターチを加えた蜜をコーティングしてつくることが多い。 |
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なぁんだ。やっぱり、型押しなんだ
まとめると、
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ポルトガルの砂糖菓子の名前「confeito(コンフェイト)」がコンペイトーに転じた「金平糖」。(「金米糖」、「金餅糖」とも書かれる)。
ケシの実を芯にして、氷砂糖を溶かして煮詰めて粉を混ぜたものを回転させながら長時間加熱すると、結果的に表面に角状の凸凹がついた玉になって仕上がる。
最近は、型押しで作るものが多い。
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と、こうなるでしょうか。
ところで、どうして「金」の字がつくんでしょう。
元来は高価な物だったので、高価な物の象徴で「金」? 製法を工夫した長崎の町人さんが「金平」さん?
ただ、日本だけのものじゃない、ということは、ロシアの有名な作曲家「チャイコフスキー」が作曲したバレエ組曲「くるみ割り人形」のなかに「コンペイトーの踊り」という部分があるから、感じていたんですが・・・。
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記事の中に「角が24個あるのが正式」とありましたが、いちいち24個あるかどうか数えて、合格したやつを茶席にだしたんでしょうかねぇ。 こりゃたいへんな作業です。

新快速さんからの情報です。
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角の数を数えていたのか…数えていました。江戸時代、献上品は角の数を数えて、良品のみを出荷していました。
一度数えてみたのですが、「この角は計上済みか?」とわからなくなることが多く、当時の検査員は苦労したことと思います。
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なんと、いちいち数えていたんですねぇ。 こりゃたいへんだ。
24個の突起がちゃんとあるやつと無いやつとの割合ってどんなもんだったんでしょうね。
ほとんど24個なら結構適当にやっててもわかんないですが、24個きっちりあるやつがごくごく少ないというのであれば、切腹覚悟で数えないといけません。 当時の検査員は命がけだったんでしょうね、きっと。

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