84. 虹の色

虹は7色といわれています。
七色とは、赤・橙・黄・・・正式な虹の7色を教えて下さい!!
(紹介不要)
学校で教材を作ったりするとき、テキトーに7色ぬっていますが、言われてみれば、その通り!
正式な7色の色名は決まっているのでしょうか?
中学校の時、ヨウ素溶液がでんぷんに反応すると何色に変わるかという問題は、「試験の答案には、なにがなんでも青紫色と書くように!」と教わりました。
反応の仕方によっては、青だったり、紫だったり、赤紫だったり、黒紫だったり(こんなのないか!)しますが、正式には青紫だそうです。
ということで、インターネット探検隊長の峰さんよろしく、私もネットサーフィンしてみました。
すると以下のページの両方ともに、「赤、だいだい、黄、緑、青、あい、紫」という記述がありました。
http://gakugei.gakugei-hs.setagaya.tokyo.jp/BUTURI/SW/2G08/rainbow.html
http://www.menet.ne.jp/jhs/daiyon/kadai/3-2/tokucyou.html
この2つの情報だけで言い切ってよいものかどうか。
みなさんのご投稿をお待ちしています。
[佐々木さんの伝言板の書き込み]
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虹の色については子供の頃「せき・とう・おう・りょく・せい・らん・し」と記憶させられましのたので「赤・橙・黄・緑・青・藍・紫」なんでしょうね。
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[疑問を投稿された方のメッセージ]
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はじめまして。 こんにちは。
今日コンピュ−タ−を開いて、ビックリしてしまいました。まさか、回答が頂けるなんて・・・。非常に感激しています。
虹の7色・・・。 kawamuraさんに教えて頂いた7色だと、信じます!! 本当に有り難うございました。
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ところがぎっちょんちょん!
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「虹は七色」という認識は世界的にはどうやら共通のものではないそうです。
鈴木孝夫著「日本語と外国語」(岩波書店)によれば、元々西洋では「虹は六色」というのが一般的で、ニュートンがキリスト教の神秘数である「七」をスペクトル分光の実験結果にあてはめるため、その頃まだ色の名前としては一般的ではなかったindigo
blue(藍)を無理矢理導入し計七色とした、ということのようです。
http://www.toyama-cmt.ac.jp/~kanagawa/umi.html にも関連した記事があります。
kanさん
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なんと古来より虹の色は6色だったと!
スペクトルなんて言葉は???のような未開の国では、虹は今でも6色で通ってるんでしょうか。
西欧に未開の国なんてないか!
kanさんから補足説明を送っていただきました。
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もともと虹には、はっきりとした色と色の境目があるわけではなくて、外側の赤から内側の紫に向かって徐々に色が変化しているものですよね?
例えば、赤く見える帯も良く見れば外側と内側でだいぶ色が違いますし、「どこまでが「赤」でどこからが「燈」か?」というのもあくまで個人の主観によるものになってしまいます。
虹には可視波長に含まれる全ての色が含まれている訳ですから、物理的な意味での虹の色の数は「無限大」です。
ですから、それを有限個の色の帯としてどのように認識するかは、個々の文化によってまちまちです。
手元に前回引用した本(鈴木孝夫著「日本語と外国語」(岩波書店))がないのでうろ覚えなのですが、虹の色を四色や五色とする文化圏もあるようです。
この本によれば、西洋科学の輸入に熱心だった国(日本やフィリピンなど)ほど「虹は七色」という「常識」が広まっている傾向があり、その出展はどうやらニュートンのスペクトル実験に溯るらしい、ということです。
また、虹の色の数について共通の認識を持たない文化や、そんなものを数えようと考えたこともない文化も存在するそうです。
以上長くなりましたが補足です。前回西洋では元々「虹は六色」と書いたのは、誤解を招く発言だったように思います。西洋で共通の見解があったわけではなく、ニュートンの属した文化圏では、あたりが適当かと思います。
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たしかに、虹っていうのは7色だと勝手に思いこんでいるからそう見えるだけで、実際に7色見分けてやろうと思うと、どこが区切りかはっきりしませんし、7色なかったりしますもんね。
4色っていうのもおおざっぱな気がしますが、それで納得してれば、ノープロブレム!ということです。

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虹の色は一番少ない国では、3色か2色(どっちか忘れちゃいました)って聞いたことがあります。
また、日本でも昔(平安とか)は、色の識別は3か4色であったという...う〜ん、ものすごいうろ覚えですみません。
調べれば分かるとおもいますけど。
専門書とかじゃなくって高校生の国語便覧とか...。
リー・ネイさん
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どう見たって2色には見えないと思うんですが、そこの国の人たちが虹を絵に描くとしたら、何色と何色を使うんでしょうね。
まさか紅白ではないと思いますが・・・。
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虹の色は一番少ない国では、3色か2色(どっちか忘れちゃいました)って聞いたことがあります。
また、日本でも昔(平安とか)は、色の識別は3か4色であったという... う〜ん、ものすごいうろ覚えですみません。
「どう見たって2色には見えないと思うんですが、そこの国の人たちが虹を絵に描くとしたら、何色と何色を使うんでしょうね。 まさか紅白ではないと思いますが・・・。」という上記の記述に関して・・・
コレは何も虹の色が2色しか見えないということではなく、虹に含まれる色を分類する単語を2つしか持たないと理解する方が自然です。
色彩言語の発展段階についての有名な研究がありますが、まず(Black,White)という明るさの違う2つの色彩用語ができ、その後(Red)という鮮やかさが違う言葉が加わります。
その後文化が進むにつれ、(Green,Yellow)(Blue)(Brown)(Purple,Pink,Orange,Gray)という順で色彩用語が増えると報告されています。
ただし、色彩用語が多ければ文化度が高いのかというと、一概にそうとも言えず、例えば、イヌイットのような雪と氷に囲まれて生活する民族などは我々が「白」と一言で済ませてしまう色を10以上の言葉でもって表現し分けているという例があります。
つまり、環境や文化の必要な度合いに合わせて言語が発展していくのではないかと考えられます。
ちょっと本題からははずれましたが、投稿させて頂きました。
豆ねこさん
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文化度が高い低いはさておき、微妙な色合いをことばで使い分けるのは実に風流なものであります。