16. 食べても同じ? たまごとひよこ


 たまごのように栄養のすべてを含む食品を完全食品といいます。

 ところで、にわとりのたまごを1個食べるのと、生まれたてのひよこ(まだ、エサは全く食べていない)を1羽食べるのとでは、栄養価は同じなのでしょうか。

 どちらもたまごの中身なんだから同じような気がしますが、でも見た感じ全然違いますよね。
 どう考えても黄身と羽とが同じだとは思えない。
 もし同じだとしたら、「たまごかけごはん」なんて究極のメニューではないでしょうか。

 東南アジアのどこの国だったか忘れましたが、ひよこになりかけたゆでたまごを、テレビの番組で紹介してましたけど、ちょっと食べる気にはなりませんでした。

 それはさておき、たまごとひよこの栄養価の疑問。何言ってんだかみたいな疑問ですが、よろしくお願いします。




   

やっぱりそうか・・・・


 おなじみJarheadさんからのメールです。


 これについては「栄養価」の意味がはっきりしていないとわかりにくいと思うのですが、「人間が消化・吸収し得る物質の量」的な考え方で見ると、卵の段階ではその中身全体(殻まで食べればそれもですが)がその対象となるのに対し、
孵化したヒナではその羽毛や骨、くちばしやつめ等は消化されにくく、その面だけから見ても雛の方が栄養価の面では低いようです。
又、孵化した後の卵の中に、いろいろなものが残っていることを見ても、その分栄養としてはマイナスとなります。
又、卵の中で雛になる段階で消費される栄養分も考えると、卵と孵化した直後の雛では卵の方が栄養価としては勝るのではないでしょうか?



 卵の方が栄養ある!

 「卵の栄養分」 = 「生まれたてのひよこの栄養分」 + 「卵の中で雛になる段階で消費される栄養分」
ということになるんですね。

卵よりもはるかにでっかいひよこの方が栄養がない。
期待していた答えなんですが、釈然としないものがある。

孵化したヒナを食べた場合、その羽毛や骨、くちばしやつめ等は消化されにくいということなら、たとえば、ヒナをミキサーでジュースにして・・・・ うおー! 気持ち悪い!
これでもまだ卵の方が栄養があるということになります。

でも、やっぱりそうなのかな?

 kumiさんからのおたよりです。


 卵とひよこの話とは少し違うかもしれませんが、ひよこの骨やくちばしに使われているカルシウムは、成長していく時に殻から補給しているそうです。
 殻のカルシウムを少しずつ溶かして、これを使って骨を作るそうです。
 こうすると、「いざ孵化する!」という時に殻が薄くなっているため、孵化がスムーズなんだとか。
 この話は「メタルカラーの時代」という本の何巻かに載っていました。

 殻のカルシウムはひよこに吸収されている!
 ということは、少なくともカルシウムに関しては、ひよこの勝ち(なんで勝負すんねん!)ということになりますね。



 たまごとひよこの栄養価は必ずしも同じではない。
 というのは化学変化を興しているわけだから、人間には吸収しにくいものもあり、光や熱で合成されたのが、ひよこと考えられるのである。
 それは、植物の光合成のように、空気中の酸素や窒素や炭酸ガスである別の物をつくっていることを考えると、ひよこの件も想像がつくと思う。同じカルシュウムでも、卵のからと骨や羽では見た目にも成分にも、また人への吸収性をとっても、まったく違いますよね、
 だから、たまごとひよこの栄養価がおなじということは決してない。
 化学反応をおこさない場合たとえば、単に粉の混合とかになると同じですが、化学変化特に不可逆変化では栄養価が同じにはなりえない。 
ちょっと、くそまじめすぎたかも.....。(-_-;)
                                   (紹介不要)

 つまり、生卵とミキサーでジュースにしたひよこと(おえーっ!)は、物質としては別物であるということです。
 卵を殻ごとミキサーで砕いたものと、生まれたての殻付きひよこをミキサーで砕いたもの(再び、おえーっ!)を飲んだ場合でも、卵に軍配があがる・・・のかな?





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