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震災経験(地域力の必要性/市民力の強いまちづくり)

東日本大震災で避難所の運営をした時の話です。

3月11日、市内で上り新幹線が緊急停車し、約600人の乗客が立ち往生となりました。コミュニティーセンターと二つの小学校体育館、3カ所にそれぞれ200人が避難しました。連絡がきたのは暗くなったころでした。

それぞれの避難所をまわり、必要な物がないか、寒くはないか声を掛けて、必要な物、防災倉庫にあるものは全て使いました。

一番必要だったのは意外にもテーブルタップでした。
600人分の携帯電話の充電をするには公共施設のコンセントでは足りません。手分けして地域の家庭を回りテーブルタップを用意しました。

そして、避難して6時間経過したころJRの職員が到着し避難者の食事について確認したところ、食事については発注済みだが帰宅困難者と相まって到着は明け方になるとのことでした。

そこで行政に食事を準備出来ないか確認したところ、乾パンと水のみの提供とのことでした。冷え込む夜「なんとか温かい物の提供ができないか」と、地域の人たちと相談して避難者に汁物を提供することになりました。

閉店後の店舗の残り少ない食材をかき集め、足りない分は、それぞれの家庭にストックしているもので600人分の豚汁をつくることになりました。
農家の方々は畑に行き懐中電灯で野菜を収穫、PTAのお母さん方には、深夜にもかかわらず調理室で野菜を刻み、外では、地域の方々が大釜で調理。

なんとか600人分の豚汁を全員に提供できました。時間は午前2時をすぎていました。豚汁を調理した場所では毎年、地域の人たちが祭りをおこなっています。
毎年コツコツと続けてきた地域の人たちの経験がいざという時に力を発揮したのです。

この時に改めて感じたのは、地域力の必要性でした。
想定外の事が起きた時、市民力を集結し地域としての力を発揮出来る仕組みの必要性でした。
小さな力を集めて大きな力とし地域の課題の解決がボトムアップされる。
そんな市民力の強いまちづくりを目指していきたいと確信しました。

震災時の炊き出しの様子
震災時の炊き出しの様子(時計の針を見ると深夜午前2時になろうかという時間)

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