クロツヤヒゲナガコバネカミキリ


右下:体が細く小さいため、容器から脱走した個体

2016.3.26 静岡県 磐田市 赤池

クロツヤヒゲナガコバネカミキリは、以前は「非常に稀」とされていたが、ホストがアキグミであることが判明してから、採集可能なカミキリムシとなった。
とはいえ、アキグミ以外での採集は難しく、採集記録があるという戸台でも2013年に130頭以上のホソツヤヒゲナガコバネカミキリをカエデの花上で採集したが、本種は混じらなかった。
私が本種を初めて採集したのは30年近く前のことで、今回と同様に友人の三浦氏の案内でアキグミの花上に飛来したものを採集させて頂いた。
今回は前回と比較し、季節が1ヶ月近く早いが、早朝にアキグミの枯れ枝をビーティングすると気温が低く、容易に採集できるという三浦氏の案内で採集したものである。
このような気温を考慮した採集というものは、私には目新しく、他のカミキリムシにも応用したいと考えている。