2016.4.3 <羽脱>
静岡県では野外採集の記録はあるものの、自分自身は採集できず、長野県の戸台で採集したのが初めての採集であった。
2015年に友人の仁藤氏より、夏にハセガワトラカミキリが採集されているポイントを聞き、ヤマブドウの材採集に行こうという話になり、翌年、数多くのアカネカミキリが発生した後、本種が羽脱出を開始した。
始めは少なかったものの、ピークには1日10頭も羽脱し、材採集のすごさを改めて思い知らされた。
しかし、言い換えれば野外で採集による自然への影響は、ホストである植物の伐採から比べれば、はるかに少ないと言える。
奄美大島ではカミキリムシの一部の採集が禁止となったと聞くが、数年前に奄美大島訪れた際に見た大規模な伐採が許されている現実に、大きな矛盾を感じさせられる。