80回目 (2007.11.3 静岡市 用宗港沖)

 
<上左:用宗港の向こうに薄っすらと富士山が見える> <上右:1匹目はハゼ>

 
<上左:今日一番のササノハベラ> <上右:カサゴの一荷(上のサイズはリリース)>

 
<上左:フグ釣りのボート釣り師> <上右:ビク一杯のショウサイフグ>

 
<上左:当日持ち帰りの釣果> <上右:カサゴの中に1匹イソカサゴ?混じっていた>


80回目の出船も、ホームグランドの用宗港沖。
年間出航回数では自己最多の17回目となった。

前日も帰宅が12時近かったので、ゆっとりと10時45分に出航。
天気予報は、波の高さ1.5mのち2.0m。
ボートを出すときに引き波のタイミングを外し、左足が海に浸かってしまった。
離岸提の先はややうねりがあったが、キスの仕掛けを出したものの、全然アタリがない。
しばらく粘ったがダメで離岸提と離岸堤の間に転進。
ここでやっとアタリがあり、子供がハゼを2匹ゲット。
私はフグにハリスを切られ、次のアタリも20cm位のフグ。
子供が「あの小父さん、フグを釣ってるみたいだから聞いてこようよ」というので、ちょっと離れたボートの人のところに様子を聞きに行った。
その人は子供が言うように、私がいつもリリースしているショウサイフグを釣っているとのこと。
「毒はないの?」と尋ねると、毒はあるが内臓に傷をつけず流水で調理すれば食べられるとのこと。
色々尋ねると実際のフグを使って、身振り手振りで調理の仕方を教えていただいた。
これなら自分でも出来そうなので、やってみようかなと話したところ、仕掛けまで頂戴しまった。
子供は頂いた仕掛けに私のカワハギ針をセットし、青イソメをつけて仕掛けを投入。
今日はカサゴを狙いで用意してきた仕掛けにキビナゴをつけて仕掛けを投入。
するとすぐに子供の方に大きなササノハベラが掛かり、子供はご機嫌。
私の方もしばらくして、良型のカサゴをゲット。
子供はベラの合間に私と同数くらいのカサゴを釣り上げるものの、エサの違いでサイズは自分の方が良い。
肝心のフグは1匹しか追加できなかったものの、カサゴとベラをあわせ、30匹以上釣ったので満足し、納竿することとした。
途中、フグ釣り師が沖上がりするのでエサを差し入れてくれ、釣果を見せていただくとフラシ一杯にフグを釣っていた。

カサゴは半分お裾分けし、半分は煮付けで頂いた。
驚いたのはフグで、教えてもらったように調理し刺身にしたが、トラフグ並に美味しく家族の評判は上々だった。
次回はもう少し真剣にフグを狙おうと思う。


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