77回目 (2007.9.22 静岡市 用宗港沖)

 
<上左:従兄弟のO氏> <上右:私・・>

 
<上左:キスの一荷> <上右:良型のカサゴ>

 
<上左:お帰りいただいたベラ> <上右:フグに齧られながら上がってきたキス>

 
<上左:当日持ち帰りの釣果><上右:カサゴとアジとキスの刺身>


77回目の出船は、ホームグランドの用宗港沖。

7時前に起床し、8時30分に出航。
天気予報の波の高さは1.5m。
当日は晴天に恵まれ、絶好のキス釣り日和。
9時30分頃に相模原市の従兄弟から電話があり、静岡に遊びに来たいとのこと。
退屈しない程度にキスを釣っていると、小魚が跳ねているのが見え、サビキを下ろすとアジが2匹付いてきた。
その後もサビキを下ろすが、群れはあっという間に過ぎ去ってしまい、その2匹で終わり。
そうこうしているうちに、12時40分に従兄弟から用宗港に到着したの電話あり。
岸に戻り従兄弟を乗せ、13時10分に再出発。

生憎、午後から風が出てきて波が立ち始めたが、幸先良く従兄弟の竿にキスがかかった。
その後もキスを3匹あげ、4匹目の出来事。
釣れたキスに60cm位のボラが食いついているのが見える。
更にリールを巻き、キスが近づくとどうも様子がおかしい。
良く見るとボラの胴体がなく、なんと40cmオーバーのフグが釣れたキスを齧りながらくっついてくる。
釣りあがったキスを見るとボロボロで、「こんなこともあるものか!」と驚いてしまった。
キスの噛み後を見ると、以前、イカかと思った噛み後と瓜二つ。
そのフグはかなり黒っぽく見えたが、次に私が釣ったキスにも20cm強のフグ(模様がはっきりしたクサフグかショウサイフグ)が追いかけてきた。
これまでも何度か呑ませをして、アタリがなく頭だけになってしまったことがあったが、犯人はフグだった可能性が高い。
その後、風が強まり15時に納竿。
従兄弟は5匹は釣りたいといっていたが、フグ事件で新たな感動を体験したということで、納得してもらった。
釣果は別にして、楽しい一日を過ごすことができ、まぁまぁの釣行だった。

夕食は大きめのキスとアジとカサゴを刺身にし、残りのキスをてんぷらにし、家族みんなで美味しく頂いた。


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