本大会は関西のリトルボートというボート店が開催するミニボートのキス釣り大会で、参加ボート１５８艇という日本一大きな大会です。
本大会は１４回目で、私は２年ぶり７回目の参加です。

開催場所は福井県小浜市の鯉川海水浴場ということで、静岡を前日の１４時ちょうどに出発し、鯉川の隣の加斗海岸に到着したのは２３時２３分でした。

翌朝、４時３０分に友人の姉川氏（姉ちゃん）と合流し、５時に会場へ入場。
ボートを組み立て、姉ちゃんの友人のマーレマーレ氏や、久しぶりに会った外浜氏（浜ちゃん）と挨拶を交わし、大会費用を支払い、受付を済ませます。
その後、主催者の注意事項を確認し、田原隊長の開会宣言により、６時から順次出船です。

私は近場を攻めましたが、トラギスばかりでキスの当りがないため、西に進みましたがイカダがあるため、岸からかなり離れた場所で仕掛けを下ろしましたが、こちらもトラギスのみ。
仕方がないので湾口の赤ぐりまでボートを進めることにしました。
この間キス０匹で、１時間ほど時間を無駄にしてしまいました。

赤ぐりは有名なポイントで、既に何艘ものボートが竿を出しています。
私も邪魔にならないところで竿を出すと、ようやく待望のアタリがあり、キスを釣ることができました。
ここは潮通しが良くボートがすぐに流されてしまうので、手製のパラシュートアンカーで船足を遅くしますが、すぐに深場ボートが流されてしまいます。
深場に入るとチャリコ（マダイの子供）が釣れるのでポイントから外れたことが分かります。

その後、何度かボートを流しているうちに、ぐぐっと強いアタリがあり、リールを巻いているに急に軽くなってしまいましたが、上がってきたキスを見ると噛み痕がついており、下針もしっかり取られています。
すぐにキス竿を１本外し（竿は一人２本まで・・）、呑ませの仕掛けを下ろしますが、２匹目のどじょうはいませんでした。

しばらくすると雑誌記者の人を乗せた浜ちゃんのボートが来て、取材をしたり写真を何枚か撮られているうちにアタリがあり、リールを巻くと外道の一荷を釣り上げたところを、しっかり撮られてしまいました。
楽しい時間が過ぎるのは早いもので１０時になってしまったので沖上がりとし、会場に向けボートを進めます。

計量を済ませ、ボートを片付け、いよいよ表彰式とお楽しみ抽選会ですが、駐車場まで放送が入らず、会場に行った時には表彰式は終わりかけていました。
表彰式が終わり、全員で海岸のゴミ拾いをして、記念撮影。
このとき、同じグループ会社の本下氏（Ｋａｚｚｏさん）に声をかけて頂き、久々に話をすることができました。
いよいよお楽しみ抽選会ですが、今年も残念ながら豪華景品は当ることなく、小当たりのＴシャツと参加賞でした。

最後の片付けを済ませ、姉ちゃんに別れを告げ、１２時５２分に鯉川海水浴場を静岡目指して出発します。
帰りは一宮から東名に乗りましたが、約６時間かかって、１８時４９分に静岡の自宅に到着。

一泊２日で７１０ｋｍ、１５時間３０分の運転はハードでしたが、旧友と再会し、釣果も大会過去最高の４７匹（１,３５０ｇ）を釣ることができ、充実した一時を過ごすことができました。
次回こそは、８度目の正直で表彰台に立ちたいと思います。

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＜往路6/16＞
14：00静岡自宅⇒15：00袋井市(52km)⇒15：30浜松市(69km)⇒16：00湖西市(99km)⇒16：07豊橋市(104km)⇒17：00音羽蒲郡IC横(132km)⇒17：47安城市;給油(155km)⇒18：05刈谷市(164km)⇒18：15名古屋市(170km) ⇒19：00名古屋市中川区;弁当(190km)⇒19：43三重県長島(200km)⇒19：57岐阜県三川公園(209km)⇒20：33養老公園(231km)⇒20：50関が原IC横(245km)⇒21：54滋賀県マキノ高原;休憩(295km) ⇒22：33福井県若狭町熊川宿;休憩;道路脇でシカ発見(322km)⇒22：40国道27号線合流(328km)⇒22：50若狭町井口;食料購入(329km)⇒23：00小浜市湯岡;釣りエサ購入(340km)⇒23：23小浜市加斗海岸;仮眠(351km)

＜復路6/17＞
12：52小浜市鯉川(358km)⇒13：27若狭町熊川宿;休憩(383km)⇒14：23滋賀県伊香郡木之本(424km)⇒14：56米原市(445km)⇒15：15関が原(458km)⇒15：35大垣市;給油(467km)⇒16：00岐阜市(485km)⇒16：22一宮IC(508km) ⇒17：00名古屋(536km)⇒18：40静岡IC(706km)⇒18：49静岡自宅(710km)