59回目 (2005.6.19 京都府 宮津市 由良海岸)


<左:受付風景、右:準備が出来て記念撮影>


<左:出船前の風景(東側)、右:出船前の風景(西側)>


<左:颯爽とポイントへ、右:ポイントでの風景>


<上:いつもお世話になっている姉ちゃんこと姉川氏>


<左:外道の部の表彰、右:重量の部の表彰>


<左:長寸の部優勝は何と小学生、右:抽選会でPEラインをゲット>


<左:匹数は31匹、右:総重量は670g>


<上:キスは塩焼きとから揚げにしました。>

【私が写っている写真は全て姉ちゃんの撮影です】


59回目の出船は、ボー研隊のキス釣り大会に参加し京都府の由良海岸まで、またまた大遠征。

夜7時30分に岐阜を出発し、12時に現地に到着。
片道190kmで4時間30分かかりました。

現地の駐車場に着くとゲートがロープでふさがれており、先客のクルマが1台停まっていたので、その後ろにクルマを停めました
ロープをまたいで駐車場に入ると前日から来ているクルマが何台も停められており、海岸にも出船準備万端のボートが何艘もありました。
例によって途中のコンビニで買ったウィスキーを飲みながら携帯電話のアラームを4時にセットし眠りに就きます。

ウトウトしかけた頃、突然携帯電話が鳴り出し「もう時間か」と思って携帯電話を見ると1時13分。
着信履歴を見ると姉ちゃんからの電話です。
折り返し電話を入れると、まだこちらに向かっている最中で、到着は3時頃とのこと。
後ろに並ぶクルマの数も増え始めました。
もう一度寝直しますが眠りは浅く、時々エンジンの音が聞こえます。

しばらくすると「入り口を開けましたので前に進んでください。」との声が聞こえます。
何かと思い聞くとは無しに聞いているとると隣のクルマに係りの人が声をかけているところで、前にも後ろにもクルマがありません。
「しまった! 寝過ごしたか!!」と思い飛び起きて携帯を見ると3時少し前でした。
クルマが増え始め道路へ溢れたためか(私の憶測ですが・・)、5時の開門が2時間早まったようです。
クルマを駐車場に入れ、ウロウロしているうちに姉川さんのクルマがいつの間にか停まっています。
挨拶をすませ、「ボートだけ降ろしておきましようか」という私の提案に乗って、二人でボートを下ろします。
ところが姉ちゃんがスベリからボートを下ろす時に足をつってしまい、持病の腰を痛めてしまいました。
悪いことを言ってしまったなと反省しつつ、これを期に仮眠することにしました。

朝5時ころに目を覚ますとあちらこちらでボートの準備に取り掛かっています。
私のボートはドーリーが付いていないので、波打ち際まで荷物をピストンで運びますが、鯉川海岸なみに砂浜の距離があります。
姉ちゃんのボートはドーリーが付いていますが、砂浜用の幅広タイヤではないので、二人して波打ち際まで運びましたが砂が深く中々大変でした。
しばらくして殆どのボートが準備を終え、約170艘のボートが海岸にずらりと並びます。
この風景はいつ見ても迫力があり、感動ものです。
受付を済ませ、いよいよ開会式です。
田原隊長の注意を聞いて、皆、思い思いの方向へ向かっていきます。

私は姉ちゃんと姉ちゃんの秘蔵ポイントに向かって疾走します。
15分ほど走ってポイントに着くと、先客のボートが1艘います。
よく見ると、いつも大会の上位に入賞しているバツマルさんのご夫婦です。
姉ちゃんから更に詳しいポイントを聞いて、さっそく釣りを開始します。

すると1投目からブルブルッというキスの当りがあり、小ぶりのキスがあがってきます。
バツマルさんたちは浅いところを中心に攻めていますが、私と姉ちゃんは流し釣りで広く攻めます。
この日は波はないものの、陸から海に向かって吹く風が強く、すぐに沖に流されていまいます。
久々に手製のパラシュートアンカーを使い、往ったり来たりを繰り返して数を増やしますが、なかなか型が大きくなりません。
沖から数百メートルまで流してみると、ここでやっと20cmクラスのキスが釣れました。
魚探の水深を見ると9mで、「ここが大物のポイントか」と思いましたが後が続きません。
おまけに小物の当りもなく、数釣りに作戦を変更するため、ボートを岸に近づけます。
残り時間が1時間を切ったので、由良川河口に向かってボートを進め、呑ませの仕掛けを1つ出しますが、残り僅かな時間で奇跡は起きる訳もなく、結局、時間切れで会場に戻りました。

釣友の姉ちゃんの釣果を見せてもらうと私と同じくらいの量と数でした。
先に姉ちゃんが計量に向かい、結果を聞くと700g(?)とのこと。
例年1kg以下は記録の対象外なので、今年も入賞はダメかと諦め、計量所にも行きませんでした。
その後、表彰式が行われ、長寸の部では何と小学生が優勝しました。
外道の部は由良川河口でルアーにより大型のスズキを釣った人が優勝。
重量の部も同じく河口付近の浅瀬で釣っていた方が優勝を飾りました。 また重量と長寸の部で今年もバツマルさんのご夫婦が上位に入賞されました。
近くの場所で釣っていたのに雲泥の差がつくものです。

清掃の後、お楽しみ抽選会で初めて飛び賞が当り、PEの1号と2.5号をあわせて1kmゲットしました。
最後に田原隊長の挨拶で閉幕となりましたが、今年が最後のような寂しい発言もありました。
この大会が長く続くよう、ボート及び付属品の購入の際は、是非、リトルボートで購入するようご協力をお願いします。
今回で大会への参加は6回目となりましたが、重量の最高は7年前に参加した大会の1kgでしたが、今年は最高の数(31匹)を釣ることができました。
来年こそは、是非、入賞したいものです。


ホーム   ネクスト    プレビュー