41回目 (2003.03.15 京都府 宮津市 栗田港沖)


<左:長谷川氏と2人の釣果><右:お持ち帰りの釣果>


<はじめて釣ったキジハタ>


41回目の出船は、3/30の短艇団OLMの試釣りと前回のリベンジを兼ねて、栗田湾のメバル釣りにチャレンジしました。

前回は日の出の一時と夕方近くに当たりが集中したことから、早朝勝負することにしました。
天気予報の方は、幸い午後から一時雨とのことだったので、気合を入れて前の晩から栗田湾に行くように、長谷川氏と11時に待ち合わせをしました。
途中、年度末の工事集中の関係であちこちで片側交互通行があり、栗田湾に着くまでに3時間近くかかり2時に到着。
長谷川氏は道中から寝ていましたが、私はソフトルアーで1時間位粘りましたが魚の反応はありませんでした。

朝になって起きてみると、雨。
それも小ぬか雨のようなしっとりとした雨ではなく、しっかりと雨音の分かるような雨でした。
当初は日の出前に準備をして日の出とともに出港するつもりでしたが、一時仮眠して様子を見ました。
7時になっても雨は止まず、どうしようかと迷いましたがベタ凪で風もないので出発することにしました。
「メバル凪」という言葉に期待し、前回のポイントに向かいます。
他にボートはなく、貸切状態です。
さっそく仕掛けを投入すると幸先よいアタリがあり、まぁまぁの型のメバルが上がってきました。
続いて長谷川氏の方にも今日一番の23cmのメバルを釣り上げました。
ポイントは狭く、ポイントを外れるとリリースサイズの赤メバルしか釣れません。
入れ食いにはなりませんでしたが、ポツポツとアタリを拾い、1時間ほどの間に2人で10匹近く釣ったころ、二人乗りのボートがやってきました。
あいさつをして、何気なく見ているとすぐに良型のメバルを釣り上げました。
私たちもしばらく続けましたが、アタリが止まってきたので、沖のカサゴを狙いに行きました。

無双ケ鼻を周って、水深35m位の所で仕掛けを替えて、3本針の一番下にキビナゴを付けて流しましたが音沙汰なし。
しまいには地球を釣ってしまい、メバル釣りの調子で竿をあおったところ、真中で折れてしまいました。
いつもは必ず糸を持って切ますが、メバル釣りで仕掛けが簡単に飛ぶため、感覚がバカになっていたとしか思えません。
今日に限って予備の竿を忘れ、昼も過ぎていたので、朝のポイントによってから昼食にすることにしました。

途中、無双ケ鼻の前でもメバル釣りをしましたが、アタリはありませんでした。
もとのポイントに着き、仕掛けを投入すると1投目からアタリがあり、良型のメバルが上がってきました。
2投目も続いてアタリ、一流しで4匹もメバルが釣れました。
長谷川氏の竿で釣っていたので交代するよう勧めましたが、長谷川氏は朝からの雨と寒さで試合放棄の状態だったので(本当は先輩を立てたのかもしれませんが・・)、しばらく粘らせてもらいました。
二流し目からはアタリの数は減りましたが、コンスタントに一流し1匹くらいの割合で釣れ続けます。
何回目かに強いアタリがあり、キジハタが上がってきました。
大きさは後で計ったら26cmでしたが、私はキジハタを釣ったのが初めてだったので、感激しました。
10匹くらい釣ったところでアタリが遠のき始めたので、帰路につきました。

途中、2人乗りのボートの人に出会い様子を聞きましたが、アタリは渋いと言っていました。
この頃からやっと雨があがり、港に着いたのが13時30分。
去年のメバルが大きかったせいか型に不満は残りましたが、2人で20cm前後のメバルが10匹くらい混じり、私にしては、まぁまぁの釣果でした。
次回のOLMでは、もう少し型の良いものを、もう少しだけ数が釣れるように頑張りたいと思います。


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