40回目 (2003.02.15 京都府 宮津市 栗田港沖)


<左:ガッツポーズの長谷川氏(大物かと思ったら・・)><右:当日の釣果(寂しい・・)>


40回目の出船は、昨年以来の栗田湾のメバル釣りにチャレンジしました。

日の岬のイシダイも魅力的でしたが、自分の操船技術と天気図と相談して栗田湾のメバル釣りに決定しました。
いつもの長谷川氏と5時に待ち合わせて、現地到着が7時30分。
すでに夜は空け、2艘のボートの人が準備をしていました。
冬のポータボートは船体が硬く、一人だと最初の座席をはめるのに非常に苦労しますが、2人だったので何とかボートを組立て、いざ出航。
昨年のポイントに向かいます。

ポイントに着くと、なんと定置網があるではありませんか。
しかたがないので、その近くに仕掛けを下ろしましたが、仕掛けがブイのロープに絡んでお釈迦です。
もう少し離れて仕掛けを下ろしますが、反応なし。
今日は魚探を忘れたので、手探り状態で探っていきますが、全然当たりがありません。
仕方なしに発電所?のポイントに移動。

ここには3艘のボートの人がいて、2艘は港であいさつした人達です。
もう1艘に近づくと船体に「ふぇでっくす」の文字が見えます。
探偵団の掲示板に日本海に行きましょうと書いてあったのを思いだし、探偵団に書かれたふぇでっくすさんですか?と尋ねると、ご本人でした。
釣果を尋ねると、朝のうちに立続けに4匹釣れたが、潮の流れが止まったとたんに当たりも止まってしまったとのこと。
3艘から離れた場所で仕掛けを下ろすが、全然反応なし。
いいかげん嫌になったころに長谷川氏の竿がしなりグイグイと引っ張られます。
上げて見ると、30cmオーバーのウグイでした。
長谷川氏に食べられるかと尋ねられましたが、持ってかえる人はいないと、お引きとりいただきました。
少し離れたところに、海釣り公園のような跡地があり、橋脚の下で行ったり来たりしているボートがいました。
狭いポイントなので近づかないようにしていましたが、後で探偵団の掲示板を見たところ「ポンキチ丸さん」だったかもしれません。
しばらく粘りましたが反応がなく、早お昼を食べに港にもどりました。

長谷川氏が海上釣堀の人に、今日は潮が悪いと言われ戦意喪失でリタイヤし、陸から釣ることにしました。
私はもう一度トライしようと午前中の場所に出かけたところ、ミニボートの4艘の人が誰もいません。
どこに行ったのかなと思いつつ、ボートを流していると、当たりがありササノハベラが釣れました。
今日はじめての獲物でしたが、お引きとりいただきました。
しばらくすると、小気味よい引きとともに待望のメバルが釣れました。
その後ベラが2匹釣れましたが、メバルの反応はありません。
ここは起伏が激しいため根掛かりが多く、作ってきた仕掛けはあっという間に終わってしまいました。
仕方なしにボートの上で仕掛けを作り、チャレンジしますが反応がありません。

そのうちに、ふえでっくすさんが沖から帰ってきて話しを聞くと、大型のガシラが釣れたとのこと。
話しをしている最中に竿がしなり、上げるとやや大きめのメバルが釣れていました。
再度、やる気を出して頑張りましたがここまでで、ふぇでっくすさんが戻ってからしばらくして帰港しました。

長谷川氏が地元の釣り師に、メバルは夕方ころ釣れると聞いて、行こうかどうしようと相談してきましたが、港付近の風が強く、気力もなくなっていたので、止めにしました。
ふぇでっくすさんの釣果を見せていただくと、まるまると太った大きなメバルがクーラーに収まっていました。
釣り方などを教えていただくとともに、仕掛けも一つ頂いてしまいました。
お礼をいって片付けをはじめ、エサのシラサを海に捨てました。
5分ほどして、携帯電話していたふぇでっくすさんが、「今、電話があって入れ食いが始まったよ」とのこと。

・・・・・・・既にエサはなく、お互いのツキの無さを嘆きつつ、栗田湾を後にしました。
帰りのクルマで、長谷川氏とリベンジを誓いました。


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