39回目 (2003.1.18 大阪府 岬町 深日漁港沖)

<無風状態で鏡のような水面でしたが・・・>


今年のはじめてのボート釣りは、もうホームグラウンドと呼んで良い深日漁港にしました。

狙いはメバルとカレイ、裏本命でアジとスズキ。
カレイは岸から小型のものを釣ったことがあるし、メバルも以前、漁師の人が釣っていたので、居ればなんとかなるだろうという、安易なターゲット選定でした。。
アジとスズキは暮れに松井さんからメールをいただき、難しくなっているのは認識していましたが、数年前の2月に相方が釣っているので、アジが居れば釣れると思っていました。
天気は2〜3日前からHPで見ていましたが、昼から風が出るのは覚悟していました。

いつもの長谷川氏と5時の約束でしたが、4時前に一度起きて寝過ごしてしまい、気がつくと5時5分前。
あわてて、外をみましたが、まだ長谷川氏は来ていないようでした。
駐車場の車を部屋の前に移動すると、ポツッポツッと少しだけ雨が降りはじめました。
それからトイレに入り、少しすると携帯に電話が入り、長谷川氏が到着。
荷物を積み始めると雨がだんだん強くなり、荷物を積めこみ終える6時頃にはしっかり降ってきました。

私の家から釣り場までは自動車専用道路を使って2時間くらいかかりますが、泉南に入ったころに雨が小降りなり、深日に着いたときにはすっかり上がっていました。
おまけに心配していた風も、ほぼ無風状態で、あまりの幸先よさについ釣果の方も期待してしまいました。

ところが世の中そんなに甘いもんではなく、湾の出口のポイント、湾中央のポイント、沖の漁礁、岬のコーナー、離岸堤の根回りと知っているだけのポイントをくまなく周りましたが魚探の反応はなく、時々、根掛かりするだけで長谷川氏にフグが一匹釣れただけでした。
釣行記録にボウズと書きたくなかったので、仕方がないしに離岸堤にあがり、ブッコミ釣りに挑戦します。
ところがこちらも振るわず、カサゴの子供とナマコが釣れただけでした。
ナマコは2回目の当たりでしっかりとあわせたところ、ただ重たいだけでしたが、しっかりと口に針が掛かっていました。
食べられないかなと触ってみましたが、硬かったので海に逃がしました。

今年はじめてのボート釣りでしたが中々厳しい出発で、探偵団の皆さんの釣果と比較すると余りにも悲惨な釣果ため、ちょっと冬眠しようかと思っています。


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