25回目 (2002.04.13 京都府 宮津市 栗田港沖)


<左:キスを狙ったがこんなもんだけ(リリース)><右:やっと釣れてくれたメバル>


25回目の出船は短艇団のOLMに初参加し、栗田港でメバル釣りにチャレンジしました。

栗田湾も胴付きのメバル釣りも初めてだったけれど、短艇団の皆さんにお会いできるということで、張り切って出かけました。
前日の晩から長谷川氏と二人で集合場所に到着。
まだ来ている人は少ないようでした。

仮眠していると朝方、駐車料金を集めるおばさんに起こされました。
せっかく前の晩から来ているのに、集合時間までの余裕がなくなり、せっせとしたくを始めます。
ボートの道具をスベリに運ぶと右手方向に数隻のボートが止まっています。
どうやら、思っていたより奥の方が集合場所だったようで、こちら側には3〜4隻程度、向こう側にはその倍以上のボートが泊まっています。
今回、誘っていただいた本下さんに声をかけていただき、アウトレット号も本下さんと同様、私と同じ会社の人だということが分かりました。

ポイントを今は運営していない海釣り公園の方だと教えてもらいでかけましたが、養殖場の方に行ってしまい、いつものように音沙汰なし。
この日はあいにく天気が悪くメバル凪には程遠い状況で、同乗している長谷川氏が船酔いになってしまい、岸に付けました。

上陸したのは、出船場所から海に向かって左手方面の定置網の手前側です。
あとで分かったことですが、定置網の向こう側の方で数が釣れていたようです。
釣りにならないので、岸にはえていたタラの芽を少々つんで休んでいました。
長谷川氏の気分が少し良くなってボートを出しましたが、結局、長谷川氏は車で休むことになりました。
前日の呑み過ぎと寝不足は船酔いには大敵です。(とはいえ、いつものことですが・・)

一人で再出発しましたが、メバル釣りは勝手がわからないので、いつものキス釣りに変えて出船場所から海に向かって右手方面の砂浜の沖を流しました。
結果はハゼとイトヒキハゼだけ・・。
波もキツくなってきたので集合時間には大分早かったけど、一時帰港することにしました。

戻ってみると既に何艘か戻ってきており、そのうちに波が高いので、皆、戻ってきました。
結構、ボートに水が入った人がいて、中にはシーアンカーを回収する時に波をかぶって大量の水が入って、近くのボートの人に水汲みを借りたという人もいました。
しかし、釣果を見てビックリ。
皆、最低でも2桁は釣っており、それも20cmオーバーの良型ぞろい。
中には40cm以上のアマダイを釣っている人もいました。
この時点で、中〆めとなり、釣果に満足した人は帰宅し、消化不良の人は風の収まるのを待ちました。

その間に色々な情報収集をして、出発場所から海に向かって右側奥の岩場の方が風裏になり、波もなく釣りやすいとの情報を仕入れ、本下さんたちもそちらに向かうというので、長谷川氏にはもう少し休んでもらい、再出発しました。
話を聞いていると、皆、結構魚探の反応を見ているようですが、私の魚探は午前中、さっぱり反応がありませんでした。
今日は一度だけ、ものすごい反応があったけど、養殖イカダのすぐ近くでした。
どうも自分は魚探の使い方が上手ではないことを認識させられました。

話を戻して、教えていただいたポイントにボートを進め、仕掛けを降ろします。
何艘か集まってきましたが、皆、思っていたより随分と岸よりの方を攻めています。
私も転進し、岸よりの方に移動し、待望の当たりがありました。
小気味良い引きのあとにあがってきたのは25cmのメバル。
いままで、色々な釣り方でメバルを釣ってきましたが、中々釣れなかったせいもあり、こんなに嬉しいのは初めてです。
周りでも何匹か釣っていましたが、長谷川氏を待たせていることもあり、家族に夕方戻ると言ってあったので、本下さんたちにあいさつし、先に上がらせていただきました。

釣果は全然でしたが、楽しい一日でした。


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