前日まで天気が悪かったので、電話で確認したところ決行するということなので、前夜、家族全員で名古屋を出発しました。
途中、敦賀でアオイソメを2杯買い、会場へは4時ころ到着しました。
会場周辺では既に何台もの車が並んでおり、周辺の駐車場で開門を待つことにしました。
周囲では仲間同士で釣り談義に花を咲かせている人、鋭気を養うために仮眠をとっている人などがいました。
私も仮眠をとるつもりでいたのですが、周囲の雰囲気や高まる期待に興奮してしまい、結局、一睡もできませんでした。
開門と同時に車が整然と門の中に入り、皆それぞれに準備を始めました。
鯉川海水浴場は海辺まで若干距離があり荷物運びが大変そうでしたが、女房に手伝ってもらい予想以上に早くしたくができました。
名もの人数が参加しているだけあって、運搬方法やボートの改造など大変参考になりました。
田原隊長の開会あいさつとルールの説明のあと、数グループに分かれて出発しました。
グループは50音順なので、私は一番早い出発となりました。
各艇は一斉に湾の入り口を目指して進んで行きました。
私は初めての場所なのでポイントも判らず皆について行きましたが、皆のスピードが速く舵がブレるので途中でリタイアしました。
湾の真ん中は人が少なく、海岸から見て左右にある山の方に何艘かのボートが見えたので、始めに右の方にいって釣りましたが全然当たりがなく左へ転進しました。
左に移って1匹目のキスが釣れましたが非常に小さく、10cm以下はカウント外というルールにしたがってリリースしました。
さぁこれからだと思ったところが2匹目が全然釣れず、ハゼやヒイラギばかりで海岸よりに向かってまたまた転進しました。
湾のほぼ中央を流していると、突然、キスとわかるはっきりとした当たりがあり、リールを巻いている最中にもう1本の竿にも当たりがありました。
あげてみると20cm級の良型のキスで、しばらくの間は仕掛けを投入するたびにキスが釣れて、時折、ダブルでかかったりしていました。
やがて当たりが遠のき時間も終わりに近づいてきたので、海岸のすぐ近くの離岸堤の外側で時間かせぎをしました。
ここは型が小さかったですが、キスを3〜4匹追加することができました。
時間になったので、ボートを岸につけ計量所に行きました。
賞はキスの最長賞と総重量の賞と外道の最長賞の3賞に分かれ、各々5位くらいまで賞品があり、何とボートが2艘も賞品になっていました。
計量所の列に加わり順番を待っていると30cm以上のキスが釣れただとか、2kg以上の人がいただとかボートの夢はあっという間に砕かれました。(もっともそんな大それた期待はしていませんでしたが・・)
私の釣果は規定内のサイズが19匹でちょうど1kg、maxが22.5cmでした。
計量所のとなりの参加者一覧に各賞の該当になりそうな重量、長さを記入してあり私は重量で10番目でした。
飛び賞はありませんでしたが、スポンサーのおかげでたくさんの参加賞をいただき大満足の大会でした。
また、娘は参加者の方にぬいぐるみをもらい大変喜んでいました。
来年ももし開催されれば、極力都合をつけて参加したいと思います。
帰りは家族サービスに三方五湖を回って名古屋に帰りました。
とても充実した一日でした。