＜左：やっとのことで、子ダコを釣った私＞ ＜右：ハオコゼを釣って渋い表情の長谷川氏＞

帰って図鑑で調べた結果「ウミケムシ」と判明。こればかりが良く釣れた。

最近、釣りに凝り始めている長谷川氏とﾎﾞｰﾄを持ってｷｽ釣りに日本海に向かった。
天気予報では、昼から天気が崩れるというので、午前中勝負のつもりで出かけたが、道中から雨が降り出し、日本海についても雨足は鈍らない。
雨天の出船準備が面倒なのでﾎﾞｰﾄ釣りは止め、小浜湾沿いで陸釣りのﾎﾟｲﾝﾄを探していると「海釣り公園」の看板が見え、そこで釣ることにした。
入場料一人1,000円と駐車料金1,000円を払い、釣り座に向かう。
周りの人はｻﾋﾞｷでｱｼﾞやﾁｬﾘｺを釣ってｱｵﾘｲｶを狙っている。
ﾁﾇを釣りたいという長谷川氏の希望を入れ、脈釣りとｻﾋﾞｷ釣りと投釣りの竿2本をｾｯﾄする。
一投目の投釣りの竿に見たこともないへんな毛虫のようなものが付いてきて、ﾕﾑｼの代わりになるかなと思い、そのまま投げると強い引きがあったが、すっぽ抜けてｱｵｲｿﾒがついてきた。
針が小さいために針掛かりしなかったようだ。
その後も、毛虫の入れ食いと根掛かりに悩まされながらも、半日粘ってﾀｺ2匹とﾍﾞﾗ1匹とﾊｵｺｾﾞ1匹という悲惨な結果に終わり、寒さに震えながら帰途に着いた。
周りの人もイカが一杯上がった他は、ｱｼﾞやﾁｬﾘｺがﾎﾟﾂﾎﾟﾂ釣れる程度で余り奮わなかった。