釣り場:大和川河口(大阪湾)
いつものように、小倉氏の情報で「最近、大阪湾でシーバスがあがっている」との情報に、「大阪湾のシーバスは臭くて食べられないから嫌だ」と断ると、西宮からもボートがでているというので、あちらの方なら食べれるかもしれないと思い、会社の深串氏を含め3人で出かけることとなった。
キャプテン兼ガイドに釣った魚は食べらるか確認したところ、「食べられるか食べられらいかは私が判断します」とのことで、何だか不安になる。
ずいぶん食い意地の張った野郎だと思われるかもしれないが、自分は「釣ったら食べなけゃ」の愛読者でもあり、食べない魚は釣らない主義なのでこの辺には、少しこだわる。(食べられる魚でも小物で元気な魚はちゃんとリリースします)
また、今回は休み明けに会社の飲み会もあり、できれば釣った成果をたまには披露したいとの思いもあって、特にこだわってしまった。
ボートが東に向かって進むので、だんだん不安になってくると案の定、大阪湾に入ってしまった。
場所は大坂湾のどこかの河口で、鳥山と魚探を目印にしてキャストを行うが、冬は活性が低いので少し日が昇ってからの方が良いとのこと。
ポイントに着いて、気を取り直してキャストを繰り返し、釣れないなぁと思い始めたころ、最初のヒットが小倉氏にあった。
しばらくして自分のジグルアーにも当たりがあり、船縁まできたがバレてしまった。40cmくらいのシーバスだった。
その後、他の2人に何度か当たりがあったが、当たりが止まったのと他のポートからの無線で20分くらい離れた場所に鳥山がたっているとの情報が入り、場所替えすることとなった。
ポイントに向かう途中に大きな鳥山があってチャレンジしたが、誰にも当たりはなく、無線で聞いたポイントに向かった。
無線のポイントは大和川の河口で、鳥山は終わっていたが、何本か上がっていたというので、ここでやることとなった。
目印はなく、ガイドからは色々な方向に投げてと言われて、四方八方にキャストを繰り返す。
そうしているうちに、例によって最初に小倉氏にヒットしたあと、自分の竿に強い当たりがあった。
大物特有の短くて長く感じられる時間のあと、そいつは寄ってきたが、突然、小倉氏が竿を水に突っ込んでかき回し始める。
その動作が何を意味するかは知っていたが、何故、今それをするんだと思ったが、ガイドの「でかいのが追ってきている」の声で理解できた。
ガイドの説明によると70cmオーバーの大物が小倉氏のルアーを追ってきていたのことで、小倉氏はそれにルアーを食わせようと8の字を描いていたのだった。
結局、その大物は残念ながら小倉氏のルアーにヒットしなかったが、自分のシーバスはなんとかタモに入れてもらえた。
手尺で計っても66cmのシーバスで、はじめてのシーバス狙いの釣りであったため、自己新記録となった。
持ち帰りたかったが、ガイドの「これは色も黒っぽくて、傷もあるから居着きのシーバスなので食べられない」との判断により、リリースすることにした。
その後、3人で何匹か釣り上げガイドの判断により、白くて綺麗な回遊していると思われる3本をキャッチした。
この日は3人で10匹釣り上げ、同数くらいのバラシがあった。はじめてのボートによるシーバス釣りだったが、十分に堪能できた。
この3匹は家に帰って試食したが、小さいものはワサビをきかせれば違和感はないが、深串氏の釣った58cmのシーバスは臭みがあるということで、結局、3本ともごみ箱行きとなった。
無駄な殺生をしてしまったと後悔するとともに、金輪際、大阪湾のシーバス釣りをしないことを心に誓った。