快住工房施工実例集3

住宅(築40年)2F子供室リフォーム
リフォーム前は天井高が2m以下と低く、冬は隙間風で寒く、夏は2階とあって非常に暑い。階段は急勾配なので緩やかに、そして、二人のお子様も成長され部屋を分ける時期になったということで、ご依頼がありました。
床材:杉フローリング、壁材:珪藻土入り塗り壁
小屋組みの丸太はオスモ(自然塗料)塗り。できるだ自然な感じを損なわないよう心がけました。
リフォーム前は、鴨居のすぐ上位の高さに天井がありました。ようは、天井を取除いただけ、簡単に言うとそうなんですが、造作材などのおさまり等いろいろ苦労しました。

解体直後(写真:左)
以前は真壁でした。部屋の右側(床のない部分)が、押入から階段室になりました。
造作時(写真:右)
小屋組みが見えるだけに、天井の下地、断熱材入れ、耐火ボード(珪藻土入り耐火ボード:チヨダウーテ=さわやかボード)を貼るまでが、大工さんも大変でした。

造作材は杉と桧です。
建具
入り口の引き戸(写真:左上)は木製ですが、柾目の建具材となれば高価です。この建具は建築材の中から選んで支給し、建具屋さんに作ってもらいました。
収納引き戸、間仕切り引き戸はシナベニヤのフラッシュ建具です。

部屋との質感の調和、デザイン、コスト、金物など、建具ではいつも悩みます。
階段
階段材:桧集成材
手摺材:タモ集成材(オスモカラー塗り)


多目的ホール
床材:メイプル無垢フローリング(自然塗料塗り)
収納建具:大建工業

1F和室の2間の畳を取替えしました。
奥様のご希望で、畳表、畳床(藁床)すべて日本製です。
コストもかかりますが、歩行感は抜群でした。いいものは、いい。と納得さされました。
*畳の材料は中国製が主流だそうです。
リフォーム前
屋根・外壁リフォーム
屋根:日本瓦(いぶし瓦)

いぶし瓦には、有害な物質が含まれておりません。人に優しい素材です。
いぶし瓦は100% 土にかえります。耐久性に優れ、環境に優しい素材です。

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