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多頓会(たどんかい)て?

筏かかり釣りを趣味とする仲間達が集まり、1998年に京都で発足しました。
以来 近畿各地にメンバーも増え、現在に至っております。
三重県 福井県 京都府 和歌山県など 筏カセがあれば何処へでも出没中です。
釣り場で見かけたら、気軽に声を掛けて下さい。
そこからまた新たな仲間の和が広がる事を、私達は切に願っております。

       

会名の由来
多頓とは? 豆炭の事らしく黒く丸い形から黒星、ボウズを意味するそうです。相撲界でも黒星のことを炭団と言います。
この言葉は昔、京都のヘラ釣り師の間で使われていたもので、現在では老釣り師でも知っている人はわずかだそうです。
ちなみに会長のお父さんが、ヘラ釣りの会報に釣行記事をだされていたそうで、ペンネームが”桂多頓”と名乗られてたそうです。

炭団(たどん)
私が調べて所によると、炭の粉末を丸く練り固めて乾燥させたもの。
昔は家庭の炭箱の底にたまった粉炭を布海苔で丸く堅め、
天日干しで乾燥させ、こたつの燃料などとして使用した。

多頓(たとん)
こんな熟語は実際は存在しない様です。ですが意味を考えると頓馬が多いとなります。
それと炭団のみんなで暖をとるを掛けたものでは無いでしょうか。
そもそも昔は頓馬とは暴れ馬や凄まじく速い馬を意味していたそうです
頓の字は”冴える”とか”素早い”と言う意味があるそうです。
なので良く言うと、切れ者が勢揃いした会 なんて格好いい意味もあるのです。

総合して私なりに解釈すると、こたつや七輪にみんなが集まり暖をとる 
そんな炭団の様で頓馬で憎めない釣りキチ達の集まる会 それが多頓会なのです。

釣りに出かける前は 絶対に大漁と思って出かけますよね。
しかし実状は 大漁なんて年に数回のことで、ほとんどは”ボウズ”でしょう。
でも帰宅して2〜3日すると、”今度こそ” と釣りキチ魂が騒ぐのです。
釣れるに越したことは無いのですが、釣れ無くてもそれはそれで楽しい1日が過ごせます。
多頓会ではそんな楽しい釣行をしています。

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