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○ 1日で角田山の7コースを登る


山は生きている     JGφNNQ 石 川

 いつの日か、自然すき、山がすきに成って山菜採りのやまから四季折々の変化にとんだ、その場限りの目に入る風景何とも表現の仕様のない、其の場所に出会った人でないと実感できないすばらしさがあります。
 私がアマチュア無線を通して知り合った方々から角田山を御一緒にとの事で登り始めて大勢の皆様に出会いの場とも成りました。
 だんだん回数を登るたびに親近感がわいてきて体力作りに本当に良い山だなあと思って何回か行くうちに山彦の会を知り多くの人達と知り合って、楽しめる山又仲間と語り合えた山として今後も機会があったら足を運びたいものです。
 角田山登山コースに案内の出ている七個所を知りそれなら一日で登れるか、体力テストをして見ようかと思って、1997年6月8日でした。
 朝早く、五泉をAM2時15分に出発して灯台コースから3時半に出発してトンネルはまだ暗く入口の所に遊びさかりの若い人達、男三人女二人このトンネルにオバケ出ると言って怖がっていました。
 私が先に進むと一人の男が一緒に付いて来ました、恐いから手を結ぼうとその男性が話かけて来たので手に手を取って歩きながらオバケなんかいないよと言っても彼の手がブルブルふるえていたのが印象的でした。
 そんな彼と別れて山道を一人で登り始めました。朝早いのでだれにも会わずカラスが鳴いているだけ。山頂に4時36分に到着。記帳して下山しようとしたら一人の男性に会い霧の中、記念写真を写してもらって下山。途中に蒲原三山縦走した時一緒だったメンバーの一人百川氏とアイボールして、お互い言葉少なに下山して、車で浦浜コースへ。登り口5時43分山頂へ6時32分記帳して下山。浦浜登り口7時30分着。車で五ケ峠登山口へ。7時42分に登り始め山頂8時25分。その時間帯から山にも人が多くなってきた。下山途中足が筋肉痛になり薬を塗って、9時15分登山口着。こんどは、9時48分福井ホタルのコースを出発して山頂へ。途中野イチゴがあちこちに多くありそれを食べながら登り山頂。10時57分記帳。山頂はもう満杯状態人・人・人となり天気も良いので登山びよりの日となりました。
 12時4分登山口に着き、昼食をしながら,五リン石コースへ。清水で顔を洗い喉をうるおして、12時30分の登り始め、少し脱水状態になり疲れも感じてきた。
 13時36分山頂へ。記帳もおっくうになってきた。まだまだ多くの人が遊んでいる。14時16分下山稲島登山口へ。ここをクリアすれば何とかなりそうと気合を入れて。この道だけは毎度登っているので感がつかめる。でもいつもと違って時間がかかる。山頂へ15時21分記帳この時間になったら人数も半分以下に少なくなっている。
 いつもの自分には、「山は早めに下山せよ。」が合っている様だ。そして下山。16時最後の湯の越コース登山口へ行ったら森林浴のできる様に開発されていて、前に一度行った登山口が判らずキョロキョロ。どうにか近くで作業していた人に聴いて登山口へ。時間も17時3分。この疲労した体で最後まで行けるだろうか?。すこしあせりはじめた。もう登る人は私だけだろうと10歩行っては休みの繰り返しでもうあきらめて途中下山しょうかと思って休んでいたら、一人登って来た人がいてすいすいと登っていった。
 この時間に登る人がいたならまだ行けると思いながら、一歩又一歩膝に手を当てながらとにかくありったけの力をだして登る。でも急な所で力が落ちて苦しさしきり。山頂へ。これで7コースクリアだ。
 心の中で「やった、万歳」と叫んだ。
 その時、山頂17時54分。私達二人きりであった。下山したのが18時36分、車に乗った時はこれで家に帰れるとホットした気持ち、「なせばなる、なさぬばならぬ、何事も」そう思いつつ棲家の五泉市に着いたのが19時32分。風呂だけ何とか入って体力の限界バタンキューの一日でした。
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