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チャレンジコース |
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○ 国上山・弥彦山・角田山の三山を縦走する |
西蒲三山縦走については、縦走路が整備されたので時期を選ばずに登れるようになった。
しかし、車道を何度か横切るので車道が通交止めの時期が良いと思う。
また、この時期は春の花を楽しみながら登れるので適期である。
国上山から角田山へは縦走しているが、角田山から国上山方向には縦走していなかったので今回はこのコースとした。
角田山稲島登山口に着くと一番乗りであった。
階段状に新しく整備された登山道で角田山山頂に着いた。
五ヶ峠に向かうがカタクリの咲き具合は少し早いようである。
五ヶ峠の駐車場も2台であった。
五ヶ峠から樋曽山へのルートも雪割草の咲き具合がこれからの感じである。
樋曽山の三角点はうっかり見過ごす状態となっていたが、ペンキが塗られてはっきり分かる状態となっていた。
車道に出てバス停に少し向かった場所が石瀬峠への登山口となっていた。
沢の沿って登ると石瀬峠に着いた。
急登の登山道を登り、山頂に近づくと雪道となって多宝山に着いた。
天候が良いので登山者が多いと思ったが今日会った登山者は3名だったので静かな山旅が楽しめそうである。
車道を2度横切って弥彦山ロープウェー山頂駅に着いた。
この付近も登山者等は数名であった。
弥彦山山頂で毎週3度以上登っている友人に久しぶりに会い、雑談して雨乞山に向かった。
雨乞山へは、妻戸尾根と雨乞尾根のどちらを下りるか迷ったが、雪割草の咲き具合が早いようなので雨乞尾根を下った。
弥彦山裏参道コースでは、登ってくる登山者に多く出会った。
八枚沢への分岐付近のカタクリは満開であった。
雨乞山からスカイラインの猿ヶ馬場ゲートに下ったが、ここからは野積への車道を20m位入ると黒滝城跡への登山道があった。
冬期閉鎖されている県道麓野積線に下って車道を500m位歩くと黒滝城跡搦手登山口に着いた。
急斜面を登ると黒滝城跡に着いた。
少し下って車道を横切って剣ヶ峰に向かった。
雨乞山からここまで誰にも会わなかった。
剣ヶ峰山頂付近は、カタクリが満開であった。
国上山への登山路では、雪割草が群生はしていないが多く咲いていたので写真撮影タイムにした。
国上山山頂も独り占めで三山縦走達成を祝って珈琲を楽しんだ。
国上寺駐車場から友人に稲島まで送ってもらい本日の登山が終了した。
縦走路図・22.6km |
アマチュア無線の仲間のK氏が毎年このコースを歩いていて今年も行くと言うのでお願いしてK氏のグループに同行する。
国上山と角田山のどちらからも登られているようであるが、国上山から登る場合が多いようである。ルートは、最近は多く歩かれているので迷わずに行けるようである。
登山道がないため、雪も無く薮の薄い3月下旬ころが適期とのことであった。
角田山稲島登山口に車を置いて車3台に分乗して国上山登山口へ向かう。国上寺から国上山へ登るが一般登山者は時間が早いせいかあまりいない。
国上山山頂で記念撮影を行い弥彦山で向かう。この縦走コースはルートが決まっていないが特に国上山から弥彦山への間も様々あるようである。今回は、国上山から剣ヶ峰へ行かずにそのまま沢へ降りるコースを取る。薮は薄いので楽に降りることができる。砂防ダムの池の脇を通り林道の橋に出る。林道を少し奧へ入り尾根に取り付く。猿ヶ馬場ゲートから雨乞山へ登り、八枚沢へ一気に降りる。沢から弥彦山を直登する。今回の一番の登りとなるので朝食を取って出発する。斜面には雪割草、カタクリが咲いている。途中から積雪が多くなる。
三角点を確認して少し登って弥彦山へ到着。積雪は20pくらいである。弥彦山頂施設で昼食を取る。まだ、道のりは長いが2山を登ったので半分達成したように感じられた。
気温が低くじっとしていると体が冷えてくる。積雪30pの多宝山を登り、スカイラインの間瀬ゲートへ向かうが、多宝山への登山道は踏まれているルートがたくさんあるので注意して降りる。スカイラインに出て間瀬ゲートに着く、風もなく暖かい。
車道から291mピークに向かうが適当な斜面を選んで登る。斜面に咲いているキクザキイチゲ等が出迎えてくれる。今日の一番の見所である。
291mピークから樋曽山、五箇峠へは平坦で長い道のりである。五箇峠の小屋でデポしてもらった食料と差し入れの飲料で体を温めて最後の角田山を登る。
午後4時40分、角田山に到着、同行者の家族の出迎えを受けて休憩する。稲島へ一気に下り全ルートを終了する。晴天であったが暗くなり始める。移動に使用した車の持ち主さんにはもう一仕事をお願いして帰路に着く。
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