○ 駒ヶ岳登山道状況(駒ノ湯〜小倉山〜駒ヶ岳) 2002.9.1 現在
「日照が続き、中ノ岳では水が無いとの事。駒から2日分の水を持参する必要有、その為
きつくてザックを捨てて駒の小屋に逃げ帰る人がいる。安易に三山縦走はしないほうがいい」
1.駐車場状況
駒の湯は空いている。車は他に5台。このルート客は少ない。枝折峠は5時50分でほぼ満車との事。
8時現在 天候 快晴 気温25℃
2.概況
アブはめっきり減った、一〜二匹よってくる程度。下山してきた時の着替えも問題なし、刺す元気も無い様である。
頂上直下の雪渓も消え、雪は全く無し、付近の沢に見えるだけ。
小屋の前のパイプの水は涸れている。小屋の下の水場まで汲みにいく必要がある。
ナナカマドが色づき始めた。朝晩の気温も5〜6℃まで下がる、そろそろ防寒対策も必要かと思う。
ただ、今日も下界では38℃を越えている。まだまだ残暑も厳しく熱中症にも注意したい。
登山カード入れは、駐車場脇の入口に設置。提出のこと。
2−1大グソの残骸に注意
小倉山ピークから、枝折峠ルートと駒の湯ルートとの合流点に1/3程下った所、登山道に大キジあり。
草が繁っているので注意。
2−2百草の池の先に階段
百草の池の先が大分道が崩れている。登りにくい所に米さんの作った階段を設置。もし外れていたら直してください。
3 状況
駒ノ湯(約370m)〜栗の木沢の頭(916m)
小倉尾根は沢からの風が涼しい、鎖場からは風がやんでとても暑い。
春に山田さんが刈ってくれたので支障はない、ただ木が繁り、少しかがむ個所もある。
栗の木の頭(916m)〜〜小倉山(1378m)
昨年刈ってあるものの大分繁ってきた。特に鎖場付近や小倉山前後は結構繁っている。
朝露があればカッパズボンが欲しくなる。
小倉山(1378m)〜駒の小屋(約1880m)
2−2以外には特に問題なし、草は大分伸びてきたが支障は無い。
駒の小屋(1880m)〜頂上(2002.7m)
雪渓の雪も無し。広場には米さんが広く休憩用の板を用意してくれている。
小屋の前の水は涸れた。下の沢の水場もこの暑さで少し細くなったが、冷たい湧き水が出ている。
オヤマリンドウ、アキノキリンソウ、トリカブト、ヨツバシオガマ、ウメバチソウ
12時現在 天候 快晴 風5〜6m時折10m以上の強い南風が吹く 気温22℃