守門岳大白川積雪状況

守門岳積雪状況(大白川ルート)　2000.12.10
スキー場には先日の雪が残り15ｃｍ程度の積雪。
道路は民宿A氏が通った轍があり、我ＦＲ車でハンドルを取られながらも何とか登山口まで入る。長靴を履いているとＡ氏が来られ、降ったばかりの時は40ｃｍ近くあったと聞く。登山口の布引の滝の分岐に熊の足跡があり、２頭の熊がここ２〜３日毎日出ているので見に来たと、銃を持って滝に向った。
１１時20分登山口で１５ｃｍ位。エデシに出ると20〜25cmの積雪、雪は水をたっぷり含んだ重い雪、雪は深くなり標高1０00mで40〜50cm程度、見晴台の下の平らな所で今朝のものらしい爪の跡もはっきり残る熊の足跡に出合う。滝倉沢からきて10m程道を歩き大雲沢に下りていた。ローブ場で60ｃｍはありスノーシューを履く。登るに連れて雪は深くなり80〜90ｃｍ。水場の(タキハナ沢源頭部)では沢が埋まり足元がわからず踏み抜くと首までもぐる。ここから三之芝までは潅木が寝ているので道を避けて藪を進む、積雪はあるが藪が起きているので冬ルートは行けずに歩きづらい。スノーシューを履いても、藪の上では腰までもぐる。ニ之芝から上は80〜100cm、雪は粉雪に変わる。山頂手前の登りで1.2〜1.3ｍ程度の積雪(ストックを逆に刺すと全部もぐる)、山頂では70〜80cm程度。木々のエビの尻尾は殆ど融け落ちている。
14時現在、天候は小雪、気温0℃、風は7〜8ｍ程度の風で山頂にいると寒い。他に客は無し、一人貸しきり。展望は無し。登って来るときは南魚沼の方には日がさしていたのだが今はどんよりしている。５分ほどいて、早々に下山する。１５時３０分登山口では雨がひどかった。

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