駒　8/12

駒ケ岳登山道状況(駒ノ湯〜小倉山〜駒ケ岳) ２０００．８．12　現在
及び (枝折峠〜小倉山は登山者に確認)　　　
１．駐車場状況
　　枝折峠の駐車場は満杯になって遅い人は路上駐車になっているようだ。駒ノ湯の駐車　　場は少なく3台停まっているだけ。Ｒ３５２は冬の崩落痕あり、落石などに注意。Ｒ　　352の時間帯別一方通行を無視して逆走してくる車多し注意。

２．全般状況
　　夏山真っ盛り、晴れていると朝６時でも暑い。先日平ヶ岳や飯豊で熱中病により歩け　　なくなり、ヘリで下ろされた人がいる。麦わら帽子などは効果的、水分補給・塩分補　　給の準備、また暑い時はペースを落とすなどの自己管理が絶対必要。
ただし滝ハナ沢や山頂直下にはまだ一部残雪がある。天気が崩れると気温も下がる。　　軽装の客多し、防寒対策や濡れた時の着替えは必携。ガスがかかると気温も14〜１　　５℃に下がる。
　　山頂分岐下の残雪も小さくなり大チョウナ沢源頭も雪が切れた。山頂から分岐までに　　沿っての残雪はまだたっぶりある。
　　オツルミズ沢は勿論、大チョウナ沢も源頭部には残雪あり。
　　小屋の前のパイプの水も時々米山さん(管理人)が直してくれるので、冷たい水がもっ　　たいないほど出ている。夏の水場はまだまだ厚い雪渓の下。
　　8月12日　曇り一時晴れ間　１３時　気温１7℃　
　
３．状況
「枝折峠ルート」
　　　　道はだいぶ草が伸び朝露で身体がびしょぬれになる程、明神峠〜道行山が一番ひ　　　　どい、刈り払いのしてない所はひどい所は両側の草がくっつくくらいになってい　　　　る。草に注意していると足元が木の根で滑ってしまう。
　　　　道行山の分岐も役場が見やすい看板つけてくれた。

「駒ノ湯ルート」
米山さんが小倉山〜鎖場の一部を草刈機で、そこから下はひどいところだけ鎌で
刈ってくれた。腰が悪いのに無理して刈ってくれている。感謝々
コメツツジ・ツツジ・イワカガミなどがたまに見られる程度。
　　　　トンボも赤くなり始め秋を感じられるようになってきた。
　　メジロアブ、朝からよってくる。山から降りてきくると5０〜10０匹くらいが　　　　よってきて着替えにくい。ウシアブは一ヶ月前出ている、

百草の池〜駒の小屋
斜面にはコバイケイソウ、道脇にリンドウが少し見られる。
小屋の南東側(滝ハナ沢源頭部)はニッコウキスゲとコバイケイソウが盛り。

駒の小屋〜頂上
全部雪なし夏道。頂上下の雪渓もだいぶ少なくなり一部沢が見えてきた。
小屋の西側や中ノ岳側のお花畑ではコバイケイソウが盛り、その他ニッコウキス　　　　ゲ・リンドウなど。

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