銀山平・赤崩山

1.報告者　皆川
2.山番号　5683
3.山名　赤崩山　あかくずれやま
4.標高1164.8m
5.標高差　400m
6.市町村名　湯之谷村
7.1/25000地形図　奥只見湖
8.登山口　奥只見シルバーライン　銀山平トンネル出口
9.登山道無し
10.登山年月　2000.3.下旬
11.コースタイム　登山口(0:50)主稜線(0:15)赤崩山(0:30)登山口
12.登山状況　シルバーラインは今日開通したがトンネル出口は約6mの積雪、除雪はまだしていない、来週からとの事。銀山平の積雪は4〜4.5m程度と思われる。小雨の中TEXと２人スノーシューを履きトンネルから右に向かい２つ目の尾根に取り付く。コンクリートの機械室は雪の中で殆ど見えない。雪は風の当たる所はあまりもぐらないが風下はふくらはぎかひざ下までもぐるところもある。とは言っても、雨もだんだん吹雪に変わり雪が乾いてきて登りやすい。TEXが右手の沢にカモシカを見つけるがいつのまにか１頭がつがいにかわりあまり動かない。尾根の雪は5〜6mは有にありそう。雪庇に乗らないようなるべく北西側をTEXとラッセルを交代しながら殆ど休まず進む。５０分足らずで主稜線にでる。日向倉山に行くのかと思ったら赤崩山との事。左に向いすぐに目的地。それでも帰りを考えテープや旗をつける。雪洞を堀り３時間以上ゆっくりする。視界は殆ど無かったが時々晴れ間もあり荒沢の前グラ、道行山までは見える。黄砂で西北西が赤く見え雪が茶色になった。来た時のトレースは完全に埋まったが乾いた雪で歩きやすい。３０分ほどで駆け下りてしまった。２月下旬からの雪で今年は異常に雪が多い先が楽しみだ。

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