駒　7/24

駒ケ岳登山道状況(駒ノ湯〜小倉山〜駒ケ岳) ２０００．７．２２現在
及び (枝折峠〜小倉山〜駒ケ岳)　　　７．22現在　登山者に確認
１．駐車場状況
　　枝折峠の駐車場は満杯になっているようだ。駒ノ湯の駐車場も一昨日と同様に8割程　　停まっていた。Ｒ３５２は冬の崩落痕あり、落石などに注意。Ｒ352の時間帯別一　　方通行を無視して逆走してくる車多し注意。

２．全般状況
　　夏山そのものだが、百草の池から上はまだ一部残雪がある。天気が崩れると気温も下　　がる。軽装の客多し、防寒対策や濡れた時の着替えは必携。底の堅い靴で入ったほう　　が良い。今日も12時で気温16℃、天候 霧　視界5〜10ｍ、登ってきた人達はみん　　な寒がって長袖に雨具。
　　オツルミズ沢は勿論、大チョウナ沢も源頭部には大量の残雪あり、まだまだブロック　　の危険多し
　　トンボが800ｍ〜駒の小屋付近にいるので、ブトも落ち着いたようす。
アブ(ウシアブ)が少し出て来た、メジロは今年はまだ見られない。
　　小屋の前のパイプの水はゴミが詰まったらしくとても細い。50ｍ程上の別のパイプ　　は今のところ問題なし(あと1週間くらいは出るようだ)。夏の水場はまだまだ厚い雪　　渓の下。
　　７月22日　曇り(霧)　朝気温１4℃　
　
３．状況
「枝折峠ルート」
　　　　明神堂の手前(銀の道との分岐の手前)夏道が出て全部夏ルートである。
　　　　道はだいぶ草が伸び朝露で身体がびしょぬれになる程、明神峠〜道行山が一番ひ　　　　どい、刈り払いのしてない所はひどい所は両側の草がくっつくくらいになってい　　　　る。草に注意していると足元が木の根で滑ってしまう。
　　　　道行山の分岐も役場が見やすい看板つけてくれた。
コメツツジ他

「駒ノ湯ルート」
小倉山分岐の雪の消えたところタムシバ。一部にシラネアオイなど

百草の池〜白沢の頭(前駒)
百草の池も全部顔を出した、東側に残雪がある程度。全部夏道。岩場の手前の雪　　　　渓も融けて夏道に変わった。
アカモノ(イワハゼ)ヒメシャガ他。

白沢の頭(前駒)〜駒の小屋
夏道。ルートは全部夏ルート
　　　　小屋の下の岩場も全部雪は融けた。
アカモノなど、道脇のニッコウキスゲが盛り。

駒の小屋〜頂上
小屋の上主稜線手前で20ｍ程雪の上歩く程度。主稜線は雪なし夏道。頂上下の　　　　雪渓もだいぶ少なくなり土が見えてきた。
小屋の北側及び東側斜面、ニッコウキスゲ・コバイケイソウ。水場近くにハクサ　　　　ンコザクラ。頂上ではニッコウキスゲ・ゴゼンタチバナ・ウラジロヨウラク、コ　　　　バイケイソウは少ないようだ。

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