Posted by 皆川 on 2001/11/25 09:29:44:
手ノ又からはいる。以前より萱が道路にせり出して道を狭くし、路面もだいぶ流されて、溝ができている。 まるで深海川沿いに鼓ヶ倉に向かう道のようだ。 上り口のカーブに出た、バックして止めて見たが先にある広場に車を移す。鳥獣保護区の看板が目印。尚、登り口にピンクテープつけておきました。 誰がやってくれたのか刈払いがしてある。492まではかなりの急登、少し登ると後ろに駒と八海が白く輝いている。 492ピークに出た、ここからはなだらかな道をのんびりと歩く。 正面に大倉がみえる。それにしても広く刈ってある。今年はTEXはまだ来ていないはず、ということはTEXではない。歩きやすくて助かる。 609を過ぎ、稜線からトラバース気味の道に変わる。所々、足元が大萩沢に崩れかけて歩きづらいところもある。 ショートカットの分岐を過ぎたころ、刈払いが終わっていた。伸びすぎた稲のような藪は下が見えず歩きにくい。やっばり刈り払いがしてあるとありがたい。 大萩沢の回りこみも終わり、20m程の急登をぬけると境界稜線に出る。 境界稜線は2年前からそんなに代わっていない。リョービの薮はあるものの体に触れる程度、掻き分けながら進むような悪い道ではない。所々に赤い測量杭がある。 明神までいかなくてもこの稜線からの檜の展望はすばらしい。檜・毛猛がそびえたっている。眼下には黒又ダム湖がみえる。 明神池はひっそりとしていた。池から大倉への道がちょっとわかりづらくなっているが、いけの北西側の稜線に移ればなんのことはない、ここも町村境界に赤い杭が続いている。2つほどピークを越え最後の急登を登りきり狭い山頂に出る。 大倉からの展望はなおすばらしい。毛猛連山は百字が檜の陰で見えないだけ。 黒又湖もずいぶん広く見える。1000miに満たない山だが展望は2000m級。
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