Posted by すもん on 2001/05/21 16:57:32:
猿倉10時半、発 雪は今まで2回行ったより多い、雪渓に着くと山スキーや2組がいる。 話を聞くと、途中で帰るらしい。 雪渓は風があり、降りてくる人の話では上は相当強いとの事。 雪渓歩きは単調で苦しい、下から眺めた感じより歩いた距離が 進まない。 3時間ほどして急斜面、大雪渓はココからが足が上がらない。 50歩歩いては、ハアハア・・・・ スキーをはずして引っ張る事に、幾分足が軽くなる。 急斜面を終わると、非難小屋あり少し休む。 東京から来たと言う3人組の登山者と前後しながら小屋を目指しました。 小屋が見えて稜線に出ると、風であおられて前に進めない状態、 スキーをはずし、杖代わりにして5歩歩いては止まり又5歩・・・・ 小屋は山スキー 2組、登山 1組、8人で大きな小屋を独占??? 1人の個室はチョッと淋しい・・・ 一晩中風が強くて眠れない(ガタガタ・ゴトゴト・・・) 朝になると風はやみ、快晴の天気 目の前に見える旭岳〜柳又谷源頭部いい斜面が待っている。 雪の緩みを見て8時発、旭の左の斜面が滑れそうなので向かってみたが、 上に行くと40度と相当急である、途中であきらめる?(軟弱な性格) 途中から滑り始め柳又谷のカールへ・・・ どこまでも滑って行きたいが、登り返しが辛そうなので眺めのよいとこで引き返す。 稜線に戻り反対の大雪渓に、上部で2ヶ所切れているのでスキーをはずし。 あとは下まで巾の広いバーンが待ってました。 猿倉まで1時間、、昨日の登りは6時間半、ギャップが大きい・・ 今シーズンの滑り納めでした。
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