越後駒・白沢・山スキー


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Posted by すもん on 2001/04/29 23:33:46:

    連休初めの貴重な休み(29日)、越後駒へ山スキーに行ってきました。
    前日の仕事が遅いため、いつものとおり朝が遅くなる。
    石抱橋に着くと、他の人はみんな出発しているらしい。

    去年同じコース、途中で断念しているため、今年こそはと・・・
    単独で柳沢までくると、道行山の上に人影、
    今日の人は皆、道行山周りらしい。
    そこから奥には前日・今日と入った人もいないらしい。
    白沢コースは途中に滝があり、そこをどう巻くかがポイント、
    去年も滝で手間取り、ひやひやしながら抜けた記憶が。。。
    (滝壷が大きく口を開け、不安定な雪をトラバース、怖かった)

    今年は単独なので、安全を考えピッケルを用意した。
    滝壷に着くと今年も大きな口を開けている、
    左岸に取り付こうとしたが、雪壁で割れている。ここで落ちたら
    滝壷にはまり浮かんでこれない。単独なので不安になる。
    今度は右岸にと思ったら、下がパクリと開いていてとても乗る気に
    なれない????
    うろうろとそこで30分位、立ち往生 単独とは勇気が無くなるのかな?

    結局、右岸を大きく巻いて 決行! 急斜面で滝壷に吸い込まれそうでした。

    2又から左に入ると、側壁が高くブロックがあちこちから落ちている。
    徐々に傾斜も強くなりスキーを脱ぐ、つぼ足でハアハア言いながら〜
    沢の中間点にくると勾配は強くなるが、ひらけて気分も良くなる。
    ただ足が上がらない・・・体力のない事を実感でした。

    稜線に出ると上にも下にも人がいる、安心感がでてきました。
    小屋に着くと春山らしくにぎやかである。
    ストックが登るとき壊れたので、管理人さん(米山さん?)から
    ドライバーを借り手直し、これで何とか滑れそう。

    食事後いざ滑降〜〜〜 雪も何とか曲がれそう(私でも)
    白沢に落ち込む大斜面!!! 心がドキン・ドキン です。
    誰もいない斜面を自分だけのシュプール、うれしくなっちゃう!!!
    あっという間に2又を過ぎ、又いやな滝。。。登った同じコースを慎重に一歩一歩登って下り、クリアー
    満足な一日でした。

    皆川さんは、明日又登るそうですね、元気がいいですね〜。
    保坂さん、柄沢山 山の記録に載せていただきありがとうございます。


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