ヨモギ山(湯之谷村)残雪状況 2001.4.14


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Posted by 皆川 on 2001/04/16 17:03:11:

    ヨモギ山(湯之谷村) 残雪状況 2001.4.14
    8時20分 天候 晴 車は荒山集落を過ぎた杉林手前の大きなカーブまで。車は十数台とまっている、釣客ばかりだろう。
    ここは3週間前と先週TEXが、3日前に米さんが来ている。3週間前の時には新潟の人も来ていたとのこと。ほかにはあまり来ていないようだ。米さんがもうスノーシューは履けないと言うので4ヶ月履いたスノーシューも今日から置いていく。先週のTEXはスノーシューで行けたのだが今日は藪が出ていそうだ。釣客のトレースの中、高石沢林道に沿ってしばらく行くが、今年初めての壺足なんだか歩きにくい、深いところで15〜20pはもぐる。天気予報では曇りだったのに日が照ってとても暑く、半袖になる。3日前の米さんのトレースが残っている林道をあとに、杉林の尾根に取り付く。
    積雪は1m前後か、所々雪が切れて歩きにくい。杉林を越えて尾根についても所々雪が切れている。せめて1週間前ならと思うが、雪が消えてる尾根には今年初めてのイワウチワが咲いていた。ちなみにこの尾根には踏み跡がある。米さんによると、郡界尾根は昔、道があったので、ここを通って行ったのではないかとの事。標高が上がるにつれて雪も切れ間がなくなり、TEXは深いところで2.4mと言う。ブナの林を快適に登る。頂上手前でTEXが南側の肩に向かう、八海山の展望は頂上よりこちらが良いとのこと。オレと佐藤さんは先に行って穴を掘ることにする。
    10時10分 山頂では快晴 越後三山が目の前にせまり、最高の駒の展望台である。 米さんからどうせ掘るなら雪洞にすれば日陰が出来ると言われて来たがベンチとテーブルを掘る。そのうちに米さんが来て、3日前に南の1036m峰まで行ったと言う。先週TEXが来たときは雪の割れ方がひどかったとの事、TEXと佐藤さんと3人で向かう。
    雪の全く無くなった尾根は、岩と藪の所々細い尾根だが空身で歩くには何の支障もない。やはり踏み跡も残っている。15分くらいで1036m峰着。ヨモギ山にもましてすばらしい。カネクリ・アオリの先に駒が待っていた。佐藤さんが「ここまではあまり人もこない俺達の駒だ」と胸を張る。カネクリに向かう細い尾根が切れ落ちている。
    ヨモギに戻り3時間ほど宴会。するとやけに強い波で佐藤れい子さんが無線で呼んできた、手が離せないのでTEXから出てもらうが、なんと先週行った日向倉山に羽田さんと来ていた。ウッデイで落ち合うことにして13時20分下山開始。北側の906mピークをまわって下りることにする。906ピークからはヨモギとカネクリの間のキレットに中ノ岳が見えこれもすばらしい。下り始めは快適に雪の上を走ったが、途中からコンタも混んできている、だんだん雪も割れ始めピッケルと補助を出すが、補助はなくても良いくらいだった。北側に回りこんだので林道歩きが長い、15時車着。釣客の車も減っていた。


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