守門岳 二口ルート 積雪状況 2001.3.24


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Posted by 皆川 on 2001/03/26 09:10:26:

    守門岳(袴)積雪状況 守門村二分ニ口ルート 2001.3.24
    道路、所々薄い圧雪で凍結している。車はニ口登山口まで30分程の、給水施設(冬季駐車場)まで。
    8時40分 車は20〜25台。積雪もこの辺で2mを割った様だ。スノーシューを履いてスタート。スキーのトレースが無数にある。大岳との分岐でトレースも減り、猿倉へは昨日のスキーのトレース1本と2〜3日前のワカンの跡、それに地元の人の作業用らしいスノーモビルの跡だけである。猿倉橋の上も積雪は2m弱。二口登山口から夏道から離れ左の猿倉尾根に取りつく、クラストした雪にアイゼンが効く。スキーも同じルートを取っているようだがすぐに別れる。護人清水付近でまたスキーのトレースを見かける、護人清水は雪の中だろう。ここから谷地平にかけても夏道を避け、左の尾根に直登する。谷地平から滝見台にかけての岩尾根にも雪はたっぷりある、高い所で7〜8mほどの雪庇。ただ雪は融け始めて10〜20cm位もぐる。オカバミ沢に落ちない様に左により過ぎると、中ノ高地沢側にもクレバスがあり足がもぐる。また鞍部では大きく融け雪が割れ始めている。凍っている時は要ピッケル、また初心者だけでは避けたほうがいいし、初心者のいるパーティは補助があったほうが良い。また下山時はワカンかスノーシューがほしい。滝見台手前で下山する一人とすれ違う。この付近でもひび割れが始まっている。滝見台から分岐までのブナ林はとても歩きやすいが、雪が融け、木が起き始めてくるとルートがわかりにくくなる様だ。この辺から凍結してくるはずが気温が高く軽くクラストしている程度。分岐からは青雲の手前で藪がみえる程度。名物の大雪庇は網張で20〜30mほどの様だ。青雲も夏より高くなっている。山頂手前でも藪が少し見える程度。
    11時40分山頂気温 2.8℃ 風は2〜3m 快晴 展望も申し分無し。大白川から2名パーティとソロが1名。風除けに穴を掘り、ビール・ウィスキーでゆっくりする。TEXが湯之谷のヨモギ山、TFZが巻機、FKSが権ノ神。少し風が強くなり穴から出ると寒い。2時間程のんびりして14時下山開始、少しスノーシューがもぐる程度で快適に下山。1000m程からは下は雪が腐って重くなってきた。滝見台からの岩尾根も20〜30cmもぐる、またこの辺からものすごく暑くなる、夏の様だ。谷地平から登ったところでトレースが増える。ここまで来て帰った様だ。谷地平からの下りも快適に飛ばして下山。15時20分車着。まだ30台は車がある。


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