鋸山半蔵金　積雪状況他　2001.2.11

鋸山　カモシカ調査　栃尾半蔵金積雪状況　　 2001.2.11
9時10分　天候　小雪　風は殆ど無し、積雪は防雪センター脇で2〜2.5m位　先週から殆ど変わっていない。ヤッケを着て歩き始めたが暑くてシャツ１枚になる。林道は7〜8ｃｍ程の新雪が積もっていた。途中で山内氏の家に挨拶。真木林道は途中まで圧雪してあり歩きやすい。田圃に入ると、新雪は20〜30ｃｍ程度だが結構重い、スノーシューを踏みこむと膝くらいまでのラッセル。新雪が深くなり、林に入る頃は、30〜40ｃｍの深さ、少し風が出て来たが林に入る頃にはスモンの麓まで見えてくる。突然OA氏のスノーシューが破損。つま先のヒンジ部の鉄板が切れる。朝見せてもらった時にもなんか弱そうだったのだがやはり。まだ3回目との事。細引で補修し歩き出す。雪は重くなったり、軽くなったりいろいろ様子が変わる。山頂も見え日もさして暖かくなり、2人は写真を撮りながら進む。雪がとても重くなり歩きづらい。急登を登りきる頃には風も段々強くなり、吹雪になった。カモシカの姿を探しながら見るが姿は無し。積雪は先週と変わらず、3.5〜4m位か。相変わらず雪は重い。花立からの稜線に出ると急に風が強くなり10〜15m位、ヤッケを着てフードも被る。稜線は風が強く、ナイフリッジや雪庇ができていた。また長岡側はクラストしている。
12時30分　山頂は吹雪、気温氷点下2〜3℃位　風は15〜20m 積雪2.5.〜3m位　視程は100〜200m。まず雪洞掘り、掘りやすい雪が足元で先週の跡にぶつかる。30〜40分で完成。ビールで乾杯し、すき焼き雑煮などを食べる。休んでるうちに風向きが変わり時々吹きこんでくる。入り口を深くしたからまだ良いが0氏は寒いようだ。気温が下がってきた。外は猛吹雪に変わる。14時30分雪洞を壊し下山開始。風速20m以上か、とても強い、雪は顔に吹きつけ痛い、トレースは風下が少し残っている程度、殆ど消えている。OA氏のスノーシューのもう片方も壊れまた細引で補修。気温が下がったせいで雪は軽くなり快適に走れる。１時間半ほどかかり防雪センター着。

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