Posted by すもん on 2001/02/04 23:53:45:
私、米山に挑戦?イヤイヤ、、、楽しんで、苦しんできました。 単独で登るつもりが思わぬ相棒ができましたよ。 大平から登ったのですけど、準備をしていると村の犬が一匹、、、 歩き始めると犬が後から付いて来るんです。 トレースが1本、先行者が一人いるらしい。(スノーシュー) 犬も途中で帰ると思ったのが、中々前に行ったり後からと。。 中々帰る様子がないんです。 ロマンスヒル〜711m峰に来ると先行者が休んでここで帰るとの事、 ここからトレースなし、雪凌が細くなり、左右切れ落ちていて緊張する。 雪庇も左右に張り出し、ここで落ちたらと・・・ 雪庇を左右に崩し足場を作り、一歩 々 犬には落ちるなよっと声をかけ、(分かっているのか?) ブナ林手前で雪庇を踏み外し、、雪の塊(2m)が落ちていったのですが、 それを見た犬は一目散にその塊を追いかけて、急斜面を70m下へ。。。 塊の所へ追いついたのはいいのですけど、深雪で今度は上がって来れない。 オ〜イ・〜と呼んでも犬は、キャッ〜ンと鳴くだけでもがいている状態・・・ 仕方なく急斜面をオソル・オソル下り道つけをして、何とか救出?? ブナ林に入ると美しい〜〜 ブナに雪の白い花が咲いていました。 ブナ林は急でスノーシューはてこずりました。堅い雪の上に新雪が・・・ 足で蹴っても中々足場が切れない、苦戦? 下りは大丈夫か心配に、、、 何とかブナ林を突破して小屋が見えてくると、下牧方面に人影がどうやらドンガラ山の会の人らしい(6〜7人) 犬は元気がイイ、、、一足先に犬が、 私はやっとの思いで小屋に。 軟弱です・・・ 小屋に入るとホッとします。 いつものビールを飲んでいると、途中で帰ると言った人が登ってきました。 柏崎の人で初めてのスノーシューとの事、トレースが出来ていたので 登ってきたとの事。 犬も元気で私の食料の半分をタイラゲ、ビール以外は仲良く分けました? 小屋に着いているエビのシッポは、20cmに発達していました。 食事も終わると天気が回復して、周りが一望・・・ ン〜ン〜!山はイイ! 下りのブナ林、緊張しながら下り、後は犬の道先案内犬で大平まで 車の所に来ると犬も分かるのか?抱きついてきました。 今日1日、犬の名前を”ゴン”と、、、呼んでました。 ”ゴン”よ、今日は 「ありがとう」
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