百山百色ロゴ
新潟県と新潟県境の山
百山百色ホーム 山の台帳 山の資料 山の情報 山の仲間 新潟の山 その他
サイトマップ
お問い合わせ
 

番号9655 乗鞍岳(ノリクラダケ) 2,456m

所在地 北安曇郡小谷村 2.5万図「白馬岳」 三角点 三角点あり 標高差 m

掲載資料 コンサイス山名辞典、日本山名事典、日本の山1,003

緯度 364719 経度 1374757 国土地理院

登山口 登山道あり。蓮華温泉口。栂池口。

山行記録

 2003.08.23〜24

 蓮華温泉(5:00)→白馬岳(0:10)→白馬山荘(0:15)→白馬岳(2:30)→白馬大池(0:40)→乗鞍岳(0:30)→白馬大池(2:00)→蓮華温泉
 蓮華温泉駐車場で前泊して早朝登る。昨夜は満点の星空であった。朝方になって風が出てきたが今日も晴天のようである。夜間から車が数台来たが駐車場はまだ空いていた。簡単な食事の後、出発。朝日岳を見ながら登山道を登ると黄金の湯には、朝早くから二名が入浴していた。
 くの字形にコメツガ、オオシラビソの樹林帯の急坂を登ると天狗の庭に着いたが風が強く飛ばされそうである。雪倉岳の大きな山容と日本海までの稜線が良く見えた。天狗の庭からから更に急坂が続く。天候は良いが風が強い。ハイマツ帯となり高山植物が多くなると前方が開けて白馬大池に出た。時期が遅いがチングルマが咲いている。ここからは、草原とガレ場状の登りとなる。雷鳥坂の急坂を越えると小蓮華山山頂である。あちこちにケルンが立っている。眼下の大雪渓の赤い道には大勢の人が登っているのが見える。トウヤクリンドウが満開である。白馬岳山頂からは槍の穂先まではっきり見えた。山頂から一旦、山頂小屋へ下り、宴会と昼寝を楽しみ白馬大池へ引き返して宿泊した。
 翌日は下山のみで時間があったので乗鞍岳まで足をのばしてから下山した。
 乗鞍岳へは、小屋の裏側から池の淵に沿って進む。高低差はないが山全体が岩山となっている。岩から岩へ岩の上を歩くように進むとケルンのある乗鞍岳山頂に着く。山頂は平坦で小蓮華山から白馬岳山頂が見える。最高標高点は登山道から少し入ったところにあり、三角点は栂池側にあった。乗鞍岳から白馬大池へ引き返し、蓮華温泉へ下った。
 蓮華温泉では、貸し切り状態の仙気ノ湯で温泉を楽しんだが、駐車場は休日のせいか満杯状態であった。
データ一覧へ 山の台帳へ
このページの先頭へ

トップ アイコン お問い合わせ

空と文字(MOUNTAIN)